ミシガン大学消費者信頼感指数上昇
2024年9月13日23:00に発表された米国ミシガン大学消費者信頼感指数は前月67.9に対して結果69.0でした。
これは速報値です。
消費者の購買欲上昇は株高要因です。
ミシガン大学消費者信頼感指数は2022年7月に底打ちしてから上昇トレンドを形成しています。
2023年4月の高値79.4から下落していましたが8月から上昇の兆しを見せています。
より市場が重視するのは同じ購買欲データを示す経済指標CCIです。
ミシガン大学消費者信頼感とCCIは同類の経済データですが似た動きはしません。
ミシガン大学消費者信頼感指数の上昇はそこまで大きな株高要因には成り得ません。
それでも上昇基調は継続されているため良い兆候と言えます。
失業率が上昇することで
原油価格が下落し
それに伴って物価が下がり
購買欲が上昇傾向にある。
と言えます。
失業率が上昇することはリスキーですが悪いことだらけではありません。稀有で少ないケースですが過去に失業率が上昇する中でも株価が上昇したケースもありました。
これはとても稀(まれ)なケースであるため再度、起きることは考えにくいですが、失業率上昇＝株安という勝手な考え方は危険です。
現在の相場では下げる可能性が増していますので油断は禁物です。
利下げ後の経済の動きが最も重視されますのでデータを見極めていけば良いと考えています。
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