ログアウト
donwloadimg

アプリをダウンロード

ログイン後利用可能
トップに戻る

米国CPI

2023年12月12日22:30に発表されたCPI(消費者物価指数)は前年比3.1%でした。これは市場予想通りの結果です。現在、市場が注目しているのはソフトランディングするか、どうかです。FRB(米連邦準備制度理事会)が定義するソフトランディングとは『経済が成長を持続し、労働市場が堅調でインフレが低下すること』です。景気を殺すことなく、失業率を現在の低水準に抑えて、インフレ率を2%にすること。これがソフトランディングです。米国は1960年代に1度だけ、ソフトランディングをしたことがありますが、利下げして1,2年足らずでインフレが再燃。金利は上昇して株価は急落しました。ソフトランディングに成功した時は株価は上昇しましたので、ソフトランディングが成功した場合、株高が見込まれます。全ての景気後退前では、ソフトランディングがされるのは毎回の事です。来年、2024年の相場は荒れることが確定していると言えます。株高が起きた場合、米国株を持ってなければをします。ソフトランディングに失敗した場合、米国株を持っていれば損失を被ります。どちらのシチュエーションが起きても対応できるポートフォリオを組まなければなりません。やるべきことは、下落し始めているを安値で買い拾う事です。理由はソフトランディングに成功しても数年後にはインフレが再燃する可能性が高いからです。ソフトランディングに失敗すれば景気後退入りとなり、米国株は下落します。米国株が下落すればが買われます。コロナショック時も金が買われました。来年2024年は、どの程度、米国株を持ち、どの程度、コモディティ関連(金)を保有するか、個人の裁量が、かなり分かれる相場になります。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
5
+0
翻訳
報告
6536 回閲覧
コメント
サインインコメントをする