米国CPI下落
2024年6月12日21:30発表の米国CPI(前年比)は前月3.4%に対して結果3.3%。コアCPI(前年比)も前月3.6%に対して結果3.4%と下落しました。
これは利下げ材料になり株高要因です。
CPIの中身を見てみると
大まかなセクターでは
電気:＋5.9%
住居費:＋5.4%
病院サービス:＋7.2%
タバコ･喫煙製品:＋7.8%
より細かなセクターでは
自動車保険:＋20.3%
スポーツイベントの入場:＋21.7%
在宅での障害者･高齢者の介護:＋11.1%
住居費高騰の粘着性が強いことがわかります。
自動車保険料は高いですが月ベースでは減少傾向にあります。
自動車整備･自動車保険を含む輸送サービスセクターが＋10.5%と高く、このセクターが下落することでCPIがより下がると考えています。
今回のCPIでは全体的に数値が下がった為、市場はそれを好感しています。
米10年債利回りも下落しています。
これは株高要因です。
小型株が全体的に弱く大型株のピークも近いと考えています。
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コメント
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麦マル : 素晴らしい解説
有難うございます