米国債が続伸、当局への利下げ圧力強まる－雇用統計好調なら逆回転も

更新日時 2024年8月2日 20:30 JST(一部抜粋)
市場は年内３回の利下げ織り込む、１回が0.5ポイントの確率も50％
雇用統計次第で10年債利回りは3.8％に向かう可能性－マカロー氏
２日の取引で、米国債が７日続伸の勢い。この日発表される米雇用統計が大幅利下げの根拠になるとの見方をトレーダーらは強め、急速な利下げを見込むポジションをとっている。
　　市場はいまや、９月と11月、12月に米連邦準備制度が0.25ポイントの利下げを行うことを完全に織り込んだ。このうち１回が0.5ポイントになる確率も50％程度とされている。