米ゴールドマン、ＦＲＢ健全性審査に異議＝ＦＴ

2024年7月15日午後 12:35 GMT+9(一部抜粋)

英紙フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）は１４日、関係者の話として、米金融大手ゴールドマン・サックス(GS.N), opens new tabが自己資本の増強を求める米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のストレステスト（健全性審査）に異議を申し立てたと報じた。
ストレステストは、銀行が深刻な経済・市場の混乱に耐えられるだけの十分な資本を保有しているとした一方、今年の企業はリスクの高いポートフォリオを背景に、より急激な仮定損失に直面していると指摘していた。
審査対象となった銀行全体では、クレジットカードのローン残高に対して１７．６％の損失が発生。ゴールドマンは２５．４％だった。