米国市場の展望：ダウ平均は156ドル安でスタート　ビットコイン、一時4万2000ドル台に

Moomooユーザーの皆様、こんばんは！今晩のＮＹ株の読み筋です。

市場概況
米国市場スタート、優良株で構成するダウ工業株30種平均は156.12ドル安の36089.38ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が136.37ポイント安の14168.66で始まった。米国大型株である500社の銘柄で構成するS＆P500種平均は30.26ポイント安の4564.37。

ウォール街､今度こそと軟着陸に賭け-08年以来の最良月に警戒緩む
11月は相場の急回復に伴い、投資家にとって2008年以降で最良の月となったが、強気のマイルストーンにもかかわらず、最近のメルトアップ（劇的な価格上昇）の経験がウォール街に警戒するよう教訓を与える。

ビットコイン、一時4万2000ドル台に 1年8カ月ぶり
コインデスクによると、米東部時間4日早朝の暗号資産（仮想通貨）市場でビットコインが一時4万2140.09ドルまで買われ、約1年8カ月ぶりに4万2000ドルを突破した。

12月の米株市場は高ボラティリティー、モルガンＳウィルソン氏が予想
米国債利回りが上下する中、11月に上昇した米国株は12月にはボラティリティーが高まる。モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏が予想した。

米大手証券のアナリスト、米銀行株は割安と指摘＝米国株
米大手証券のアナリストが来年の展望の中で、安定した金利がリスクを低下させる中で、米銀行株は割安だと指摘している。しかし、前向きになるにはクレジットと金利、そして、大手銀に対する規制について、より明確化が必要だとも述べている。

岸田首相、エヌビディアCEOと面会　半導体供給増を要請
岸田文雄首相は4日、首相官邸で米半導体大手 $エヌビディア(NVDA.US)$のジェンスン・ファン最高経営責任者（CEO）と面会した。生成AI（人工知能）などに必要な画像処理半導体（GPU）をできるだけ多く供給するよう同社に要請した。
配信元：Bloomberg、日本経済新聞、Dow Jones、みんかぶ