米国市場の展望：現在の勢いの持続性に注目　ダウ平均は13ドル高でスタート

Moomooユーザーの皆様、こんばんは！今晩のＮＹ株の読み筋です。

市場概況
米国市場スタート、優良株で構成するダウ工業株30種平均は13.26ドル高の39144.79ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が17.63ポイント高の16014.45で始まった。米国大型株である500社の銘柄で構成するS＆P500種平均は4.20ポイント高の5093.00。

トップニュース
米株さらに上昇も、良好な景況感と出遅れ銘柄の買いで－ゴールドマン
経済見通しがなお良好で、投資家が最近の出遅れ銘柄に資金を投入すれば株式相場は過去最高値を超えてまだ上昇する余地がある。ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストが予想した。

米国債、早期利下げ観測後退で売り加速　足元一段安の予想も
経済が好調なことから、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による早期利下げ観測が後退しており、米国債売りが加速している。投資家はここ１カ月の間に、２０２４年の利下げ回数予想をおよそ半減させた。好調な雇用情勢と根強いインフレを背景に、ＦＲＢは早急な金融緩和を躊躇するとみているためだ。

バフェット氏、株主書簡で５大商社を称賛－株主還元や役員報酬で
著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米 $バークシャー・ハサウェイ クラスB (BRK.B.US)$ は24日（現地時間）に公表した年次株主書簡で、出資先である日本の総合商社５社の経営陣の株主還元や役員報酬を巡る姿勢について称賛した。

パウエル議長よりエヌビディアが主役？再び驚異的な決算で半導体株空売り筋のショートカバーに点火か
米半導体大手 $エヌビディア (NVDA.US)$ の先週の決算は再び想定以上に強い決算となり、時価総額は23日、一時2兆ドルを突破。これで時価総額でマイクロソフト、アップルに次ぐ3位となった。インフレ再燃への懸念が広がる中、世界の株式市場にも好影響は及び、米国と欧州、日本で株式相場は過去最高値を更新した。

バークシャー時価総額、大台１兆ドルに迫る勢い－決算好感し株価上昇
著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米 $バークシャー・ハサウェイ クラスB (BRK.B.US)$ は、26日の米株式市場で株価が上昇。通常取引開始前の時間外で一時5.5％上げ、このままで取引を終えれば時価総額は１兆ドル（約150兆5800億円）にますます近づく。
配信元：Bloomberg、ロイター、moomoo