米国市場の展望：最高値更新継続、ダウ平均は55ドル高でスタート

moomooユーザーの皆様、こんばんは！今晩のＮＹ株の読み筋です。

市場概況
米国市場スタート、優良株で構成するダウ工業株30種平均は55.75ドル高の37919.55ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が82.08ポイント高の15393.05で始まった。米国大型株である500社の銘柄で構成するS＆P500種平均は13.61ポイント高の4853.42。

モルガンＳとＪＰモルガン、５年物米国債の買い勧める
ウォール街の大手２社が、先週に昨年５月以来の急落を記録した５年物米国債の買いを勧めた。

トランプ氏再選、市場に衝撃ない公算－ドルと利回り上昇に身構え
2016年の米大統領選でのドナルド・トランプ氏のサプライズ勝利は、金融市場に衝撃を与えた。トランプ氏の２回目の当選が確定したとしても、トレーダーは今回ずっと用意周到と考えられる。

23年の再エネ・EV、雇用伸び半減　化石燃料回帰へ
国際エネルギー機関（IEA）は、2023年の再生可能エネルギーや電気自動車（EV）、蓄電池など脱炭素に関連した雇用者数が前年比4%増の3620万人だったと明らかにした。前年の9%から半減した。金利上昇やインフレによる収益悪化が影響した。

米ＳＥＣ、ヘッジファンド破綻に関係するＢ.ライリーの取引調査
米証券取引委員会（ＳＥＣ）は、Ｂ.ライリー・ファイナンシャルと証券詐欺に関与した主要顧客との取引と、野村ホールディングスからの融資の担保として同顧客資産を利用した経緯を調査している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。野村は調査の焦点ではないという。
配信元：Bloomberg、MINKABU、日本経済新聞