米国市場の展望：今週の米インフレ指標待ちの中、上昇維持の構え　ダウ平均は78ドル高でスタート

Moomooユーザーの皆様、こんばんは！今晩のＮＹ株の読み筋です。

市場概況
米国市場スタート、優良株で構成するダウ工業株30種平均は78.44ドル高の39591.28ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が59.44ポイント高の16400.31で始まった。米国大型株である500社の銘柄で構成するS＆P500種平均は10.40ポイント高の5233.08。

トップニュース
ＵＢＳのＡＴ１債、50億ドル相当が株式転換可能に　株主決定受け
スイス金融大手 $UBSグループ (UBS.US)$ は１３日、先月の株主決定を受け、約５０億ドル相当の「ＡＴ１債（その他Ｔｉｅｒ１債）」について株式への転換が可能になったと発表した。

Ｇ10通貨が面白くなってきたーファンドが集中投資、｢乖離は至る所に｣
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は利下げ計画を後退させ、日本は円相場を押し上げようとしている。英中央銀行内では意見が分かれ、スウェーデンとスイスはすでに金融緩和を開始した。

米中がAIで初協議、軍事リスクなど議論へ　14日に
米政府は13日、人工知能（AI）を巡り中国と初めての2国間協議を開くと明らかにした。AIは先端軍事品の優劣を左右するため、米中は激しい開発競争を繰り広げる。AIの誤作動などで人間の意図しない形の衝突に発展しないよう、リスク管理のあり方を話し合う。

米インテル、アイルランド工場建設巡りアポロと提携交渉
半導体大手の米 $インテル (INTC.US)$ は、アイルランドでの巨大半導体工場の建設計画を巡り、投資会社アポロ・グローバル・マネジメントから110億ドル（約1兆7100億円）を超す資金の提供を受ける方向で進んだ段階の協議を行っている。
出所：Bloomberg、ロイター、Dow Jones、日本経済新聞