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米国株投資家インタビュー!FIREしたたぱぞうさんの銘柄選びのコツ5選

みなさん、moomooの特集個人投資家の投資体験談へようこそ!
たぱぞうさんへのインタビューも、今回が最終回です。第1回では40代前半でFIREを達成したたぱぞうさんの投資ヒストリー、第2回ではたぱぞうさんの注目しているセクターや現在のポートフォリオなどについてお聞きしました。今回のテーマは、たぱぞうさんの具体的な投資手法についてです。たぱぞうさんが約100銘柄の投資候補を選ぶ5つのルールもご紹介します。

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たぱぞうさんを見習って、みなさんにとっての「豊かな人生」を目指しましょう!
米国株投資家インタビュー!FIREしたたぱぞうさんの銘柄選びのコツ5選
米国株投資家インタビュー!FIREしたたぱぞうさんの銘柄選びのコツ5選
ポイント
時間の使い方も含めた投資効率を追求
銘柄選別のための1つの定性基準と4つの定量基準
決算数値だけでなく会見などの定性的な判断材料も重要
たぱぞうさんのプロフィール
米国株投資家、投資顧問会社のアドバイザー
2010年に米国株投資を始める
2019年に会社を退職して独立
大事なのは「自分の軸」を持つこと
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――株式投資のリターン目標はありますか?
たぱぞうさんマーケット次第なので、資産額も含めて気にしないようにしています。割安の時に買うというスタンスです。例えば、年に10%のリターンを上げようという風にすると、それに縛られる気がしましたね。去年は5回買いましたが、今年はまだ1回も買っていませんし、2021年もそうでした。
いまは心境が変わってきまして、毎日マーケットを見に行く必要はないかなと考えています。マーケットが安いなと思った時だけ注目すればいいと思うようになっています。その方が効率的ですし。
リソースをどのように割いていくかということを考えると、仕事にも関連するので毎日マーケットは見ますが、それで必死に売買していると、時間も含めて、結構リソースが割かれてしまうわけです。
かつてはデイトレーダーのようなことをした時もありました。会社員時代の夏休みなど、それで10万円、20万円を稼いでいたときもありました。でも、いまでは、そのために1日使うのは、もったいないと思うようになっています。
――時間の使い方も含めた効率的な投資手法を考えているということでしょうか?
たぱぞうさん:そうですね。私自身も人生の後半戦に入りましたので、お金も大事ですが、それ以上に時間の方がプライオリティーが高くなっています。でも、不思議なことに、そう考えるようになってからの方が、逆に利益が増えている気がしますね。負けなくなりました。
――それはこれから投資を始めようとされている方にも参考になりますね?
たぱぞうさん:結局、安い時に買うことが、一番効率が良いということですね。
ですが、それは私の考え方であって、考え方は人それぞれだと思います。大事なのは、「自分の軸」を持つということだと思います。毎日売買することによって経験が蓄積される意義があると思われる方もいるでしょう。
いまの私は、一日24時間というリソースをどう使うかという観点から言えば、好きなスポーツを楽しんだり、昼寝も好きですので、そういう方にリソースを割いています。
スポーツはフットサルとか、ジムでトレーニングとかをしています。この歳になるとジムはすごく大事だなと思っています。筋肉が落ちると元気がなくなってきますし、そうやって健康を維持しています。
――生活の中での投資に関わる時間が減っているのでしょうか?
たぱぞうさん:ブログやYouTubeも含めて、人から相談を受けたり話をしたりしていますので、結果的には広い意味で投資に関する活動は多くしていますし、情報の集積もできています。ですが、インプットの時間は減って、アウトプットの時間が多くなっていると思います。本を読む時間は減りました。昔は自分一人で完結する時間が多かったですが、いまは人と会って話をしたりすることが増えていますね。
ただ、人に聞かれて答えるには、どうしてもインプットする必要が生じるので、調べたりすることはあります。本を読めていないことに関しては不満はありますが、情報自体や知識、経験といったものはキャッチアップできていると思います。
――個別銘柄の選別はどのように行っていますか?
たぱぞうさん:自分の中でルールがあって、いまでも100銘柄くらいをピックアップしてエクセルに落として動きを追っています。その100銘柄くらいを1軍、2軍、3軍のような感じで分けていて、中でも好きだなという上位30銘柄くらいを詳しく追っています。こうした銘柄の決算を一つ一つ見て、妥当な株価はこれくらいかなと出しておいて、現在の株価がその何パーセントぐらいかを見ています
銘柄選別のための1つの定性基準と4つの定量基準
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――100銘柄や1軍の銘柄の選ぶ基準は、どのようなものでしょうか?
たぱぞうさん:まずは定性的な基準として、ビジネスモデルが優れていることがあります。ですが、定性的に高い評価が出せるところというのは、平たく言ってしまうと、利益率が高いところなんですよね。そうすると、だいたいハイテク関連などに偏ってきてしまいます。
銘柄のスクリーニングに関しては、次の4つの定量的な基準を持っています。
1.売上が伸びている(少なくとも落ちていない)こと
2.営業キャッシュフローが伸びていること
3.営業利益が伸びていること
4.営業利益率が20%以上あること
1.の売上に関しては、伸びていればいいのですが、伸びていない場合もあるので、落ちていないことが最低限の条件になります。
4.の営業利益率に関しては、業種によって変わってきます。仕入れがないトランザクション系の業種は利益率が高くなりますので、好みではありますね。ですがアマゾンのような小売業の利益率はそこまでありませんが、投資候補に入れています。
――スクリーニング用のツールは使用していますか?
たぱぞうさん:実は使っていません。まず紙データで全部を見て、必要な部分にポストイットを貼って、それから電子データに入っていきます。紙データは一覧性が高くて、いろいろな情報が一覧で見られますし、グラフとかも見やすいです。パソコンで見ると、逆に変なスクリーニングかかかってしまうことがあります。
――テクニカル指標などは見られますか?
たぱぞうさん:遊び程度にはテクニカル分析も行いますね。不定期なのですが。やはりファンダメンタルから銘柄を選別して、価格についてはテクニカルで見るということもあります。サポートライン(支持線)とかは見ますね。ただ、テクニカル分析は後付けのところもありますので、あまり「この指標だけ」にはしないように意識しています。ですがテクニカル分析で成功なさる方もいますので、全然否定はしないです。否定する資格もないと思います。
――短期間で保有銘柄を売却することはありますか?
たぱぞうさん:FIREする以前、個人で投資していた時は、すぐに売ってしまうことはよくありました。でも、だいたい売るのが早すぎて、売ってから後悔することが多かったです。それを避けるために、このような基準を作って買うようにしたのですが、今度は税金が重すぎて売るに売れない状況になっています。
現在、資産管理は全て法人で行っています。相続のことまで考えると、法人で管理していた方がいいと思っています。
節税の話も含め、やるかやらないかは別にして、知っておくことで役立つこともあるので、なるべく株式以外の情報にもキャッチアップするように心がけています
――そういった情報収集は、どこでされるのでしょうか?
たぱぞうさん:勉強会があるので、そこで情報を得ることができます。勉強会には私よりもずっとお金持ちの方もいらっしゃいますし、違う業界の方もいます。不動産の紹介をしてくれる方もいますし、株式関連の話題も出ます。
例えば、「こんな節税方法を税理士から提案された」という情報を勉強会で共有すると、「うちの税理士の見解は違う」などという話になって、情報の精度が上がります。しかも、対面で話せるというのは、本当に大事だと思います。
決算数値だけでなく会見などの定性的な判断材料も重要
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――海外の情報は、主にネットを通じて収集しているのですよね?
たぱぞうさん:ネットでIRのサイトに入って情報収集しています。でも、moomooアプリからも決算情報を取得できるようになりましたね。時代が変わったなと思います。あれ、いいですよね。質疑応答とかも出ていて。moomooアプリは決算情報が非常に充実していると思います。会見でのやり取りなども入手できますし、しかも動画でも見られたりしますよね。それはびっくりします。
やはり数字だけの情報だけでなく、会見でのやり取りなどの情報も大事だと思います。定量的な判断と定性的な判断の両方が必要ですので。
――最後に、moomooアプリに参加されている投資家の方にひとことお願いします
たぱぞうさん:せっかく知り合ったご縁ですので、ともに資産運用を頑張りましょう!
《免責事項等》
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資はお客様ご自身の判断で行ってください。
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《利益相反に関する開示事項》
●銘柄選定はたぱぞう氏独自の判断で行っており、 moomoo証券株式会社を含む第三者からの銘柄の指定は一切受けておりません。
●執筆担当者、たぱぞう氏と本資料の対象企業との間には、重大な利益相反の関係はありません。
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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