米国株投資家インタビュー!40代前半でFIREを達成する極意は⁉️
みなさん、moomooの特集個人投資家の投資体験談へようこそ!
今回はたぱぞうさんをお招きして、投資経験についてお話しいただきました。投資市場をどのように選択し、40代前半でどのようにしてFIREを達成されたのか。FIRE後の投資方針や生活スタイルはどのようなものか……
今回はたぱぞうさんをお招きして、投資経験についてお話しいただきました。投資市場をどのように選択し、40代前半でどのようにしてFIREを達成されたのか。FIRE後の投資方針や生活スタイルはどのようなものか……
事前にみなさんからいただいた質問にも答えてもらいました。たぱぞうさんがどんな回答をされたのか、一緒に見てみましょう!
また、みなさんの投資経験についての話題も共有していただけると幸いです。>みんなで交流しましょう<
また、みなさんの投資経験についての話題も共有していただけると幸いです。>みんなで交流しましょう<
ポイント
・投資を始めたきっかけと米国株にシフトした理由
・これまでの投資の成功体験と失敗体験
・FIREした理由と今後のライフプラン
・投資を始めたきっかけと米国株にシフトした理由
・これまでの投資の成功体験と失敗体験
・FIREした理由と今後のライフプラン
たぱぞうさんのプロフィール
・米国株投資家、投資顧問会社のアドバイザー
・2010年に米国株投資を始める
・2019年に会社を退職して独立
・米国株投資家、投資顧問会社のアドバイザー
・2010年に米国株投資を始める
・2019年に会社を退職して独立
最も投資効率の良い投資先は米国株
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――たぱぞうさんが投資を始めたきっかけは何でしたか?
たぱぞうさん:投資を始めたきっかけは、転職をしたことでした。今から23年前の2000年のことです。その職場で20年、30年と働くつもりでしたが、生涯の年収がある程度予測できてしまい、定量的な限界があると感じました。定性的な部分では、社会的な立場を向上させることができる可能性はあるものの、自分の可能性を広げるために投資を始めることにしました。
祖父と父親が投資をしていたので、もともと投資には興味はありました。そこで、株式投資シミュレーションを試したところ、良い結果が出たため、投資を始めることに決めました。
最初に始めた株投資は日本株でした。父親ももっぱら日本株に投資していましたし、当時は米国株へのアクセスがなかなか難しく、情報の入手に関しても国内の方が取りやすかった時代でした。
――いつから米国株への投資を始められたのでしょうか?米国株と日本株の大きな違いは何だと思いますか?
たぱぞうさん:米国株への投資は2010年に始めました。直接的な理由は、為替相場の変動でした。私の記憶では、2010年頃は1ドル=80円程度だったと思いますが、当時の購買力平価は1ドル=100円程度が妥当だと思っていたので、為替だけで2割くらい利益を出せ、より負けにくい投資ができると考えました。
日本と米国では、産業構造の変化へのキャッチアップの状況が違うと思います。世界的に見ても、特に先進国においては産業構造が変化していますが、その変化に上手く対応しているのは米国企業だと思います。また、米国株は付加価値をつけやすいセクターが多いことも魅力です。例えばITやヘルスケアなどは、米国株が最も有望な投資先であると思われます。
最も投資効率の良い投資先を探す中で、結果的に、米国株にシフトする形になったといえるでしょう。
――一般的に、日本株や米国株を含む投資先についての情報収集方法は、どのように行っていますか?
たぱぞうさん:以前は、インターネットやSNSなどもそれほど発達していなかったので、決算書を参照したりしていましたが、情報を網羅的に集めることはなかなかできませんでした。
米国株に関しては、2010年代に、米国株の情報収集が比較的容易になりました。2016年に確定申告が原則不要な特定口座が導入されたことで、米国株への投資が増加したことも影響したと思います。米国株式市場で取引する人たちの取引環境が改善され、配当金や為替レートを計算する必要がなくなりました。昔は、これらの情報を計算するために必要な手間がかかっていましたが、現在では特定口座を利用することで、より簡単に取引を行うことができます。
証券会社を通じて取引が行えるようになってからは、米国企業の決算書やファンダメンタルズについて情報を集められるようになりました。しかし、最終的にはIR(Investor Relations)を通じて情報を収集する必要があります。IR情報の解読には相応の工数が必要だと思います。
――当初は情報収集が難しかったのに、米国株の投資を始められたのはなぜでしょうか?
たぱぞうさん:米国株投資というと難しく考えられてしまうかもしれませんが、株式投資で投資先を選ぶ際に難しいのは、ミクロの方、つまり個別株投資の判断です。ですが、投資先をエリアから考えていくことは、シンプルで結構簡単なことです。例えばGDP予測や人口推移予測といった情報は、わりとぶれないですよね。
私が米国株への投資にシフトしたのも、まずは投資すべきエリアとして、GDPやEPSなど、どこが伸びやすいのかを考えたことから始まりました。そういった情報を基に、米国や北米エリア、オールカントリーなどのインデックスから購入していきました。もちろん、大きなリターンを得るには個別株を買うことは効果がありますが、その時もやはり投資すべきエリアを意識したほうが確度が上がるのは事実ですね。
――今までで最高の投資は、どのような投資でしたか?
たぱぞうさん:リターン率と額の話になってきますが、リターン率で一番良かったのは、やっぱり2003年の金融危機の時の金融株でした。当時は投資額としては数百万円しかなかったので、利益額としては小さいですが、投資額の何倍もになったため、今に至るまでの原資になりました。
額で言うと、コロナショックの時期だと思います。億を超える利益が出ました。それ以前に億の投資利益を得るまでに20年近くかかりましたが、投資規模が大きくなったため、比較的短期で効率的に大きな利益額を得ることができました。
コロナの時は2.5億円ほどの資金で、三回売買を行いました。最初に米国株のインデックスに投資して、1~2カ月程度で売却して約1000万円の利益が出ました。そのた後に割安だと思っていたアリババ株を購入し、2021年8月に売り抜け、その後再びインデックスに戻りました。アリババ株はその後大幅に下落したため、長期間保持していたら危なかったと思います。
最近は投資規模が大きくなってきたため、安全性が高い投資ができる点で、インデックスを比較的重視しています。アリババ株に投資しましたが、個別株でリスクを取りにいくフェーズは終わったように感じます。
私はインデックスも含めて、いつも自分の目線で妥当な株価かどうかを判断して購入しています。アリババ株は、当時のアリババの成長性や同業他社の株価と比較して、割安性が顕著だと判断して購入しました。ただ、その後大きく下がったので、やっぱり紙一重だなと思いましたね。
これまでの投資の成功体験と失敗体験
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――今までに失敗した投資はありますか?
たぱぞうさん:実は2016年以降、損失を出していません。
2016年に失敗したのは、石油パイプラインなどの事業を行っている「キンダー・モルガン」という会社の株を買ったことです。原油価格の下落によって、株価が半分になってしまいました。原油価格が下落してもパイプラインの権益は依然としてあるため、業績は悪化しない、減配はしにくいというロジックがあったのですが、実際にはそうではなかったということでした。それは大きな失敗でしたが、でもリスクを取ると必ず失敗もあるので、しょうがないことだと思います。
また、日本株でも失敗したことがあります。EPSベースで割安だったため買っていた銘柄があったのですが、当時はMSCB(修正条項付きCB)などが乱発される時代で、株式が希釈化してしまい、ストーリーが一気に変わって失敗しました。要は、財務が弱い企業には、そのような危険性があるということだと思います。
――たぱぞうさんの中で、投資の考え方が変わった経験はありますか?
たぱぞうさん:自分の中で投資のフェーズが変わることがあります。例えば、2010年には為替の変動をきっかけに、米国株に注目するようになりました。また、会社を立ち上げた2017年以降は、融資を受けてハードアセットに投資をするようにもなりました。あと、コロナの時から、インデックスへの投資を大量に行うようになりました。それまではインデックスについては積み立てる程度しかしていませんでした。
こうした投資フェーズの変化は、資金額の変化によるところが大きいです。例えば10億円の資金で3%しか稼げなくても、年間3000万円になるわけです。資金規模が大きくなった投資家が日経平均先物に投資するようになることが、ようやく分かるようになってきました。
FIREした理由と今後のライフプラン
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――FIREに憧れている人も少なくありませんが、たぱぞうさんが会社を辞められたきっかけは何だったのでしょうか?
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――FIREに憧れている人も少なくありませんが、たぱぞうさんが会社を辞められたきっかけは何だったのでしょうか?
たぱぞうさん:会議と文書が多くなったので、そろそろ退職していいかなと思うようになりました(笑)。43歳のときでした。
仕事ができるようになったら、仕事に飽きてきたんです。仕事ができない頃は、すごく仕事が楽しくて、尖ったこともしてきました。ですが、10年ほどして自分で仕事を回せるようになり、立場ができてくると、自分が逆に尖ったことをする人を引き止める側になっていることに気づきました。それは自分本来の人生とは違うという思いがありました。会議と文書、そして調整する仕事にあと20年近くを費やす未来は描けないと感じたのです。
――会社を辞める際に、資産残高や、今後何年で何億円必要といったことは考えなかったのでしょうか?
たぱぞうさん:それも考えました。当時、1億前半の金融資産があり、2017年に太陽光発電に1億円投資していたので、太陽光発電の残債を返済してしまえば、年収1000万円強が20年間続くという計算ができました。残債を返済していなくても、手取りで500万円ぐらい得られる計算でした。
――今後のライフプランをどのように立てられていますか?
たぱぞうさん:まずはFIREするということが達成できて、その後はやりたいことをやってきたのですが、結構やり尽くした部分があります。この後どうするのか、1年ほどかけて考えていきたいと思っています。
プライベートでは、去年から3年間、1年に1つずつミッションをこなしているところです。最後のミッションとして、私自身が、来年になったら住まいを変えようかと思っています。法人税率の安いドバイなど、海外への移住も考えています。
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●執筆担当者、たぱぞう氏と本資料の対象企業との間には、重大な利益相反の関係はありません。
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明葉 ミミ : たぱぞうさん、いつもYouTubeで見ています!解説ありがとうございます
こなつ7 : すごく面白い
根本昌文 : 働かなくても良いもんね