【米株・外為・金利市場】円は6月以来の長期連続安、ブロードコムがテク株けん引
日銀利上げ見送り観測強まる、「タカ派的な利下げ予想」で米金利上昇
ナスダック100指数最高値更新、ブロードコム時価総額1兆ドル超え
13日のニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで5日続落。6月以来の長期連続安となった。日本銀行による来週の利上げ見送り観測が強まっており、主要10通貨の中で最も下げがきつかった。
ナスダック100指数最高値更新、ブロードコム時価総額1兆ドル超え
13日のニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで5日続落。6月以来の長期連続安となった。日本銀行による来週の利上げ見送り観測が強まっており、主要10通貨の中で最も下げがきつかった。
12月14日午前 7:17 GMT+9
米国株式市場はほぼ変わらず。週足では、ナスダック総合が4週連続で上昇した半面、ダウ工業株30種とS&P総合500種は下落した。
ニューヨーク外為市場では主要通貨に対するドル指数が小幅高。最近発表された一連の米指標が来年の米利下げペース鈍化の可能性を示唆する中、ドルは週間では約1%上昇し、1カ月ぶりの大幅な上昇率となる勢い。
終盤の取引で、ドル指数は0.037%高の107。
終盤の取引で、ドル指数は0.037%高の107。
米金融・債券市場では、10年国債の利回りが3週間ぶりの高水準に達した。米連邦準備理事会(FRB)は来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイント利下げするとみられるが、インフレ率が2%の目標を上回る状況に対処するためその後は利下げ一時停止の見通しを示すとの予想が台頭した。
3カ月物短期国債と10年国債の利回り格差も、2022年11月以来初めてプラスに転じた。
17─18日のFOMCでは、委員の政策金利予想水準を点(ドット)で示すいわゆる「ドットチャート」も発表される。
3カ月物短期国債と10年国債の利回り格差も、2022年11月以来初めてプラスに転じた。
17─18日のFOMCでは、委員の政策金利予想水準を点(ドット)で示すいわゆる「ドットチャート」も発表される。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。
さらに詳しい情報
コメント
サインインコメントをする