●ようやくファンダからテクニカルが通用する時代へ！ ・ＦＯＭＣ ①３会合連続で金利据え置き2024年に複数回利下げし...
●ようやくファンダからテクニカルが通用する時代へ！
・ＦＯＭＣ
①３会合連続で金利据え置き2024年に複数回利下げし、主要政策金利を2001年以来の高水準で据え置くことを全会一致で決定。
②インフレは緩和したが依然高水準、経済活動の伸び鈍化を示唆。 ＦＦ金利の誘導目標レンジ5.25－5.5％で、今後追加利上げはないとの見通し。
③2024年については合計で0.75ポイントの予測。 ９月時点での予測より利下げペースが急になっていることが引き金となる形。 ８人は0.25ポイントの利下げが３回未満。 ５人はそれ以上の利下げを予想。
④パウエル議長の考え 予測はあらかじめ決められた計画ではない。 物価上昇圧力が再び台頭しないようにするため、追加利上げの選択肢を外す用意はない。 利下げは視野に入り始めており、実社会で話題になっているのは明白。
⑤インフレについて １年で緩和したが、依然として高い水準。 大半の参加者は物価上昇に対するリスクはおおむね均衡が取れている。 今年と来年のインフレ予想が下方修正。 CPI.PPI.PCEに関しては総合が顕著に鈍化していることがわかるが、コアが依然として高水準である。
●円相場 1ドル142円台後半まで値上がり FRBの会合の余韻。 FRB会合の結果 パウエル議長の会見 これを受けて円高が進み、発表前に1ドル145円台で推移していた円相場1ドル142円台後半まで値上がり。 日米の金利差の縮小が意識されて円を買ってドルを売る動き。 逆イールドに関しては依然として開きがあることを理解しておきたい。 同時にリセッション解放となる準備は刻々と進んでいる為、楽観相場たる所以、ヘッジは押さえておきたいところである。
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