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何のための利上げなのか。

12月の日銀会合で利上げがあるのでは無いかと言う予想が出ている。自分もその可能性は高いと思う。賛成はしていないけど。
今日、CPIの発表があった。総合、コア共に2.3%。この数字を見て改めて感じた。本当に利上げって必要なの?と。
長らくデフレに浸かっていた日本人にとって2%の物価上昇もきついかもしれないが、政策金利が0.25%でこの物価上昇率だったら、もうそれでいいじゃないのって気がする。世界的には奇跡である。
金融村の人々の言い分も分かる。低金利では金融政策が成り立たないので、いつまでも金融緩和を続けるわけにはいかない。金利のある世界にしなければならない。そうなんだろうけども、だからと言って、物価や経済の状況を無視して利上げすると言うのは本末転倒だと思う。
日銀の委員の方々を始めとする金融村の方々にとって「利上げ」は金融政策のための利上げなんだと思う。当事者は否定するだろうが、私の目にはそう見える。
CPIが2.3%で本当に利上げが必要なのか疑問に感じるが、日銀は、実質金利を持ち出したり、中立金利は1%を超えていると言い張ったりして、「緩和の修正」などと言う都合の良い言葉で利上げをするのだろうと思う。また、為替が円安に進むとヒステリーをおこす日本人も多い。正解だとは思わないが、12月に利上げしちゃうと現時点では思っている。
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