今週のポイント
今週の日本株は波乱含みの展開になりそうだ。ドル円が不安定な動きをみせる中、日米の中銀イベントが開催され、金融市場は緩和の程度を見極めようとしているため、市場では警戒感が高まりやすい。こうした中、米ハイテク大手の決算発表が目白押しとなり、このところ軟調に推移していたハイテク株に巻き戻しの動きが出るか注目されている。その他、8月2日には米7月雇用統計が予定されており、目の離せない展開となりそうだ。
日銀は30～31日に金融政策決定会合を開く。日銀は国債買い入れの減額計画の決定とともに、追加利上げに踏み切るかが最大の焦点。エコノミスト調査では7割が現状維持、3割が利上げを予想する。市場の見方が分かれているだけに、政策発表後の為替次第で株価の動きが荒くなる懸念がある。これまでの慎重な植田総裁の行動を見る限り、通常であれば国債買い入れ減額が相応の規模で決定されるにとどまりそうだ。仮に利上げが強行された場合も、既にマーケットが大きく動いた後だけに出尽くし感が広がりそうだ...

Moomooユーザーの皆様、こんばんは！今晩のＮＹ株の読み筋です。
市場概況
米国市場スタート、優良株で構成するダウ工業株30種平均は205.79ドル高の40140.86ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が150.23ポイント高の17331.95で始まった。米国大型株である500社の銘柄で構成するS＆P500種平均は34.45ポイント高の5433.67。
$NYダウ(.DJI.US)$
$Nasdaq Composite Index(.IXIC.US)$
$S&P 500 Index(.SPX.US)$
トップニュース
FRB注目の米PCEコア価格指数、6月は前年比で2.6%上昇で予想を上回る
●米商務省が発表したエネルギーと食品を除くFRB注目の米PCEコア価格指数、6月は前年比で2.6%上昇、市場予想が2.5%上昇。
●FRBが利下げに踏み切るかどうかのシグナルを待つ中、市場は注視している。ブルームバーグが調査したエコノミストの4分の3近くが、FRBは来週の会合...

$Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF(SOXL.US)$
今夜はエヌは130行くかもね
追記👉エヌは124.32🤔🧐

Moomooユーザーの皆様、こんばんは！今晩のＮＹ株の読み筋です。
市場概況
米国市場スタート、優良株で構成するダウ工業株30種平均は126.96ドル高の40414.49ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が196.71ポイント高の17923.65で始まった。米国大型株である500社の銘柄で構成するS＆P500種平均は39.54ポイント高の5544.54。
$NYダウ(.DJI.US)$
$Nasdaq Composite Index(.IXIC.US)$
$S&P 500 Index(.SPX.US)$
トップニュース
決算ラッシュ
●今週は決算ラッシュの週でもある。ベライゾンは月曜日に決算を発表し、明日はテスラとアルファベットが「マグニフィセント・セブン」の最初の決算発表となる。
●モルガン・スタンレーのストラテジストは、欧州の企業は第2四半期の決算発表シーズンで好スタートを切り、29％が利益予想を上回ったと述べている。しかし月曜日には、アイルランドの格安航空会社ラ...

AI半導体株が暴落に見舞われている。米国政府による対中半導体規制の厳格化に関する報道やトランプ氏の台湾をめぐる発言が売りにつながった。2つのニュースが重なった7月17日、エヌビディア株が6.6％下落し、TSMCは8.0％下落した。同日の決算発表でAIブームで受注残高の急増が明らかになったASMLも12.7％下落した。対中輸出規制強化の報道で同社が取り上げられたためだ。
振り返ってみると、半導体株をめぐっては「対中輸出規制」VS「AIブーム」の構図が続いている。7月17日の急落は、足元では前者に対する懸念が後者による恩恵期待を勝ったことを示す。この動きは短期的なのか、それともAIブームの終焉を示唆するのか。過去の経験や直近の業績動向から今後の見通しを考察する。両者のいずれかの勢いが勝るときに恩恵が及ぶ「棚ぼた3選」と「押し目買い3選」もピックアップした。
半導体株をめぐる「対中輸出規制」VS「AIブーム」
●短期： 「対中輸出規制」＞「AIブーム」か
Bloombergは7月17日に、米国政府が...

●米EV大手の $テスラ(TSLA.US)$は日本時間7月24日5時に2024年Q2決算を発表する予定。
●市場はテスラのQ2売上高は前年同期比0.93%減の246.95億ドル、EPSは前年同期比37.46%減の0.49ドルと予想。
●第2四半期の納車台数が市場予想を上回ったにもかかわらず、テスラは依然としてEV需要の問題に直面。
●第2四半期のエネルギー事業の成長に注目。
米EV大手のテスラは日本時間7月24日5時に2024年4-6月期（第2四半期）決算を発表する。利下げに関する楽観的な見方、承認されたマスクCEOの巨額報酬案、予想を上回った第2四半期納車台数、EUの関税引き下げなどの好材料で、年初来最大40％近く下落した同社株は上昇勢いに転じ、ここ一か月間33％の上昇を遂げた。
EV需要問題と中国市場における逆風
テスラの4-6月期の世界販売台数は前年同期比4.8％減の44万3956台だが、市場予想の43万9302台を上回った。これを受け、同社株は2日の米株式市場で10...

今週のポイント
今週の日本株は底堅い展開が想定されている。日経平均は先週に1000円超値下がりした反動で、自律反発狙いの買いが入りそうだ。一方、国内外で主要企業の決算が発表され、業績動向を手掛かりにした個別銘柄の物色が進みそう。このところの下げを受けた押し目買いも相場の支えとなる。ただ、翌週には米連邦公開市場委員会（FOMC）、日銀の金融政策決定会合のほか、 $マイクロソフト(MSFT.US)$など米主要ハイテク企業の決算発表を控えており、大幅高となる可能性は低いという。一方、為替が一段と円高方向に振れた場合は輸出株を中心に売りが出やすく、注意が必要との指摘もあった。
国内では $ニデック(6594.JP)$の決算に注目が集まる。ブルームバーグ・インテリジェンスによると、営業利益はAIサーバー用途の旺盛な需要などで1-3月期から急回復した可能性がある。受注が回復基調であれば、仮に上方修正がなくとも先行きの不安は払拭されるだろうとしんきんアセッ...

$タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM.US)$ プレで10%上げてもおかしくない好決算

● $タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM.US)$は日本時間7月18日午後2024年第2四半期決算を発表する予定。
●moomooによると、市場はTSMCの24Q2の売上高は6533.45億台湾ドル、EPSが45.83台湾ドルと予想。
●24Q1の売上高が188.7億ドル、EPSが1.38ドルで、いずれも市場予想を上回った。
●ウォール街のアナリストは、TSMCのQ2の純利益が前年比29％成長すると予想。
●Q2決算に注目すべき：純利益、通年の売上高見通し、設備投資計画、AI需要の見通しなど。
ファウンドリー世界最大手のTSMCは7月18日午後2024年Q2決算を発表する予定。AI需要の波に乗って、同社株は今年非常に好調な上昇を見せ、年初来上昇率が81%を超え、過去最高値を記録し、時価総額も一時1兆ドルを突破した。決算を控え、複数の大手銀のアナリストは相...