”投資の神様”バフェット氏の最新ポートフォリオと新たな「お気に入り銘柄」が明らかになった。ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが開示した13F報告書によると、バフェット氏は7-9月期にアップル（AAPL）などテクノロジー株の売却を進め、手元現金を過去最高水準に積み増した。一方、ドミノ・ピザ（DPZ）など2銘柄を新規取得した。
「トランプトレード」が足元で一服の様相を呈している中、バフェット氏の慎重スタンスと新規投資は注目に値する。バフェット氏の最新ポートフォリオと新規取得銘柄の特徴を確認したうえ、その狙いを探る。
バフェット氏の最新ポートフォリオ
◇手元現金が過去最高水準
$バークシャー・ハサウェイ クラスB (BRK.B.US)$（以下、バークシャー）は7-9月期に360億ドル相当の株式を売却した一方、15億ドル相当の株式を購入した。その結果、手元現金は過去最高水準の3252億ドルに達した。大型株では長期保有していた $アップル (AAPL.US)$と ...

$三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$、 $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$、 $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$の3メガバンクグループの2025年3月期中間（4－9月）決算は、日銀による利上げ効果もあって、かつてない好業績となった。3社揃って通期見通しの上方修正、増配、自社株買いを発表しており、過去最高益を見込んでいる。
好調な業績を背景に、3社の株価は10月から11月15日までに単純平均で26％上昇。今後も日銀は利上げを継続するとみられており、メガバンク株は日本株市場を牽引する役割を担っていく可能性が高そうだ。
利上げ効果は地銀も波及しており、中間決算では大手を中心に上方修正が相次いだ。メガバンク株に比べて割安感も強いことから、優良地銀株にもスポ...

来週のポイント
今週の日本株式市場は、 $エヌビディア (NVDA.US)$の決算発表を控え、半導体関連株に注目が集まる。国内の企業決算が一巡したため、新たな材料が不足する中、半導体関連株が大きなウエートを占める東京市場にとって、エヌビディアの業績が市場の方向性を決定づける可能性がある。週前半はこの内容を見極めたい状況下で半導体株が手がけづらく、全体も様子見姿勢が強まるだろう。決算反応が良ければ投資家心理が強気に傾くことが期待できる一方、反応が悪ければリスクオフとなる可能性もある。ただし、米国の長期金利上昇が続く中、成長株に対する逆風が懸念される。さらに、日経平均株価が3万9000円台に達すると、売り圧力が強まる可能性があり、4万円の回復が近くて遠い状況だ。
エヌビディアの決算発表は、11月20日に予定されている。市場予想では、エヌビディアは、売上高が前年比82.27％増の330.27億ドル、1株当たり利益が同87.25％増の0.69...

米国の大手機関投資家は、米証券取引委員会（SEC）に13F報告書を提出し今年第3四半期の米国株の保有状況やポジション規模を公表した。
●バークシャー・ハザウェイ
米著名投資家バフェット氏率いるバークシャーは提出した「フォーム13F」によると、同社が3四半期に $アップル (AAPL.US)$ 、 $バンク・オブ・アメリカ (BAC.US)$ 、 $アルタ (ULTA.US)$ 、 $シリウスエックスエム・ホールディングス (SIRI.US)$ 、 $チャーター・コミュニケーションズ クラスA (CHTR.US)$の保有株を減らし、 $ドミノ･ピザ (DPZ.US)$とプール用品販売会社 $プール (POOL.US)$の株式を取得した。
9月30日まで、バークシャーはドミノ株を128万株（約5....

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社 $バークシャー・ハサウェイ クラスB (BRK.B.US)$が11月14日、SEC（米証券取引委員会）に2024年9月末時点（7－9月・第3四半期）のフォーム13Fを提出した。保有株の時価総額2660億ドルで、前期比約220億ドル減となった。
バークシャーは、第3四半期に $アップル (AAPL.US)$、 $バンク・オブ・アメリカ (BAC.US)$、 $アルタ (ULTA.US)$、 $シリウスエックスエム・ホールディングス (SIRI.US)$、 $チャーター・コミュニケーションズ クラスA (CHTR.US)$の保有株を減らした一方、 $ドミノ･ピザ (DPZ.US)$とスイミングプールの...

エヌビディアの主要販売先である $スーパー・マイクロ・コンピューター (SMCI.US)$ に上場廃止リスクが浮上している。
AIサーバー大手のスーパー・マイクロは、8月に空売り業者によって「会計上のレッドフラッグ」を指摘された後、10月末は監査法人が辞任し、不正疑惑が広がっている。会社側は11月5日の決算説明会で、不正の証拠は見つからなかったとした。しかし、未提出の年次報告書（Form 10-K）については、「いつ提出できるか予測できない」と説明した。不正疑惑は払しょくできず、期日までにForm 10-Kを提出できなかった場合、上場廃止になる恐れが出てきた。
スーパー・マイクロは、エヌビディア製AI半導体搭載のサーバーを販売しており、AIサプライチェーンにおいて重要なポジションにある。スーパー・マイクロの苦境は、エヌビディアやAIサプライチェーンにどのような影響を与えるだろうか？スーパー・マイクロの直近の暫定決算...

moomooユーザーの皆様～おはようございます！前場の注目銘柄や最新のレーティング情報をお届けします。
今日の強弱材料
11/15[強弱材料]
前場に注目すべき3つのポイント
● $ソフトバンクグループ (9984.JP)$が日経平均型を支える
● $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$、2025年3月期第2四半期業績は、経常収益が前年同期比21.1％増の6兆8602億7700万円、経常利益は同37.3％増の1兆7569億2600万円だった。2025年3月期の純利益を1兆5000億円から1兆7500億円に上方修正した。併せて、自社株買いを発表。
●前場の注目材料: $富士通 (6702.JP)$、供給網脱炭素プロ、国内外12社とデータ連携
動いた株、注目銘柄
15日の東京株式市場は反発。日経平均は4日ぶり大幅反発。米国株は下落したが、円安進行が日本株にはプラスに働き、自動車や電機など輸出関連株に円安を素直に好感した動きが見ら...

moomooユーザーの皆様、おはようございます！朝の寄り付き概況です。よろしくお願いします。
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比213.86円高の38749.56円、東証株価指数（TOPIX）が16.96ポイント高の2718.18で始まった。
トップニュース
実質GDP成長率は年0.9％増＝2四半期連続のプラス成長（7-9月期）
内閣府が発表した2024年7月15日から9月15日までの国内総生産（GDP）速報値（季節調整済み）は、物価変動の影響を除いた実質成長率が前期比0.2％増、この成長が1年間続いた場合の年率換算で0.9％増となり、2四半期連続のプラス成長となった。
米外為市場サマリー：米利下げ観測後退で一時１５６円４０銭台に上伸
１４日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１５６円２７銭前後と前日に比べて８０銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは１ユーロ＝１６４円５５銭前後と同３０銭程度のユーロ高・円安だった。
三メガ銀、利上げや株売却寄与　今期最高益更新
14日、メガバンク...

Moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】3万8500円-3万9000円(14日終値3万8535円70銭)
● パウエル議長、利下げ急ぐ必要ない
● パウエル氏発言を受け、12月0.25%利下げの確率は60%に低下
● 10月PPI、前月比0.2％上昇 予想と一致
● トランプ氏の政権移行チーム、EV税額控除廃止を計画＝報道
● バフェット氏、ドミノ・ピザとプール・コーポレーションへ新規投資
● エヌビディアの主要販売先スーパー・マイクロ、上場廃止リスク浮上！「棚ぼた3銘柄」を厳選 AI業界への影響は？
●【13F】エヌビディア株を売却？世界最大ヘッジファンドのブリッジウォーター、Q3にアップル株保有を拡大
● メタ、EUが制裁金　案内広告巡り競争阻害か
● ディズニーが決算受け大幅高、映画・ストリーミングが好調 ガイダンスも予想上振れ
● アプライドが時間外で下落 1Q売上高見通しが予想下回る
ーmoomooニュース ...