サマリー・一言コメント
-FOMC後の米国株は反発
-日銀植田総裁の講演がありましたが、特に円安などによるスタンスの変更は感じられませんでした。
-中国人民銀行はMLFの1年物金利を2%に据え置きました。
-長いレンジが終わり、週末は日経平均が40000円を超えました。掉尾の一振でした。
今週の注目値動き
債券はボラティリティを伴う下落。
半導体と日経平均は強い上昇。
コーンや小麦、天然ガスなどのコモディティも強かったです。
以下より転載:
(ブログでは、ポジションや投資戦略など含む)
【Avoの週刊サマリー&ポジション】12月第4週
出典:
チャートデータはmoomoo証券
パフォーマンスデータ・決算結果はBarchart.com
指標データはTradingeconomics.com
-FOMC後の米国株は反発
-日銀植田総裁の講演がありましたが、特に円安などによるスタンスの変更は感じられませんでした。
-中国人民銀行はMLFの1年物金利を2%に据え置きました。
-長いレンジが終わり、週末は日経平均が40000円を超えました。掉尾の一振でした。
今週の注目値動き
債券はボラティリティを伴う下落。
半導体と日経平均は強い上昇。
コーンや小麦、天然ガスなどのコモディティも強かったです。
以下より転載:
(ブログでは、ポジションや投資戦略など含む)
【Avoの週刊サマリー&ポジション】12月第4週
出典:
チャートデータはmoomoo証券
パフォーマンスデータ・決算結果はBarchart.com
指標データはTradingeconomics.com
2
今日の主だったニュースと市況
$米ドル/円 (USDJPY.FX)$
$S&P 500 Index (.SPX.US)$
$FTSE China A50 Index (.FTXIN9.CN)$
昨日夜
-クリスマスイブで米国市場は早引き。株高となりました。
今日昼
-為替市場の流動性が薄い中、日銀植田総裁の発言がありました。
-中国人民銀行はMLFの1年物金利を2%に据え置きました。
マーケットの反応
米国株高。FOMCの急落の多くを取り戻しました。
植田総裁発言のあった時刻にわずかながら円安に傾く。
中国株価指数は上昇したものの、行ってこいに。
情報源
植田日銀総裁、米次期政権の政策や春闘注視-利上げ巡る姿勢変わらず - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-25/SOZ34ST0G1KW00
「経済・物価の改善続けば利上げ」と植田日銀総裁、時期は明言せず | ロイター
https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/JX57BBMDVBN55E2ZOPLTQJP4MI-2024-12-25/
...
$米ドル/円 (USDJPY.FX)$
$S&P 500 Index (.SPX.US)$
$FTSE China A50 Index (.FTXIN9.CN)$
昨日夜
-クリスマスイブで米国市場は早引き。株高となりました。
今日昼
-為替市場の流動性が薄い中、日銀植田総裁の発言がありました。
-中国人民銀行はMLFの1年物金利を2%に据え置きました。
マーケットの反応
米国株高。FOMCの急落の多くを取り戻しました。
植田総裁発言のあった時刻にわずかながら円安に傾く。
中国株価指数は上昇したものの、行ってこいに。
情報源
植田日銀総裁、米次期政権の政策や春闘注視-利上げ巡る姿勢変わらず - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-25/SOZ34ST0G1KW00
「経済・物価の改善続けば利上げ」と植田日銀総裁、時期は明言せず | ロイター
https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/JX57BBMDVBN55E2ZOPLTQJP4MI-2024-12-25/
...
4
サマリー・一言コメント
・FOMCにて政策金利を4.25%~4.5%へ0.25%利下げ。株価は急落で反応
・日銀政策決定会合では政策金利現状維持の0.25%とした。為替は大きな円安で反応
・円安に対して要人のけん制発言が出始める
・英中銀は政策金利4.75%で据え置き
・米国経済指標は小売売上高・鉱工業生産・PCEデフレータと発表続く。特にサプライズ的な値動きなし
・日本のインフレ率は前回より上振れ
・キオクシアが上場
・日産はホンダとの経営統合報道でストップ高
今週の注目値動き
VIXが激しく動き、株安。暗号資産も下落。
それだけ見れば、今までの強気相場が終了したように思えます。
クロス円は大きく円安に傾きました。
$恐怖指数 CBOE Volatility S&P 500 (.VIX.US)$
$S&P 500 Index (.SPX.US)$
$米ドル/円 (USDJPY.FX)$
$日経平均株価 (.N225.JP)$
以下より転載:
【Avoの週刊サマリー&ポジション】12月第3週
(ブログでは、ポジションや投資戦略など含む...
・FOMCにて政策金利を4.25%~4.5%へ0.25%利下げ。株価は急落で反応
・日銀政策決定会合では政策金利現状維持の0.25%とした。為替は大きな円安で反応
・円安に対して要人のけん制発言が出始める
・英中銀は政策金利4.75%で据え置き
・米国経済指標は小売売上高・鉱工業生産・PCEデフレータと発表続く。特にサプライズ的な値動きなし
・日本のインフレ率は前回より上振れ
・キオクシアが上場
・日産はホンダとの経営統合報道でストップ高
今週の注目値動き
VIXが激しく動き、株安。暗号資産も下落。
それだけ見れば、今までの強気相場が終了したように思えます。
クロス円は大きく円安に傾きました。
$恐怖指数 CBOE Volatility S&P 500 (.VIX.US)$
$S&P 500 Index (.SPX.US)$
$米ドル/円 (USDJPY.FX)$
$日経平均株価 (.N225.JP)$
以下より転載:
【Avoの週刊サマリー&ポジション】12月第3週
(ブログでは、ポジションや投資戦略など含む...
1
今日の主だったニュースと市況
昨日夜
-英中銀は政策金利を4.75%で据え置きました。
今日昼
-円安について、要人からけん制発言がありました。
マーケットの反応
英中銀政策金利発表後はポンドが売られました。
$ポンド/米ドル (GBPUSD.FX)$
$ポンド/円 (GBPJPY.FX)$
$ユーロ/ポンド (EURGBP.FX)$
円についてはけん制発言もありましたが、それほど円高には触れていません。
$米ドル/円 (USDJPY.FX)$
情報源
Bank Rate maintained at 4.75% - December 2024 | Bank of England
https://www.bankofengland.co.uk/monetary-policy-summary-and-minutes/2024/december-2024
英中銀が金利据え置き、3委員は利下げ主張 段階的対応必要と総裁 | ロイター
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/ZPRQ4JPGAFKT5OXCAKKQZMQNRU-2024-12-19/
...
昨日夜
-英中銀は政策金利を4.75%で据え置きました。
今日昼
-円安について、要人からけん制発言がありました。
マーケットの反応
英中銀政策金利発表後はポンドが売られました。
$ポンド/米ドル (GBPUSD.FX)$
$ポンド/円 (GBPJPY.FX)$
$ユーロ/ポンド (EURGBP.FX)$
円についてはけん制発言もありましたが、それほど円高には触れていません。
$米ドル/円 (USDJPY.FX)$
情報源
Bank Rate maintained at 4.75% - December 2024 | Bank of England
https://www.bankofengland.co.uk/monetary-policy-summary-and-minutes/2024/december-2024
英中銀が金利据え置き、3委員は利下げ主張 段階的対応必要と総裁 | ロイター
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/ZPRQ4JPGAFKT5OXCAKKQZMQNRU-2024-12-19/
...
8
今日の主だったニュースと市況
昨日夜
-FOMCが開かれ、アメリカの政策金利を0.25%利下げした4.25%~4.5%としました。
今日昼
-日銀政策決定会合が開かれ、日本の政策金利は0.25%の現状維持としました。
-今回は過去の大規模緩和についての多角的レビューも公表されました。
マーケットの反応
$日経平均株価 (.N225.JP)$
$S&P 500 Index (.SPX.US)$
$米国債10年 (US10Y.BD)$
$米ドル/円 (USDJPY.FX)$
FOMC後は株安・債券安・ドル高、
日銀政策決定会合後、日経平均はFOMC分の下げを戻しました。
為替は大きく円安に振れています。
情報源
Summary of Economic Projections, December 18, 2024
https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/fomcprojtabl20241218.pdf
日銀政策決定会合-結果
https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2024/k241219a.pdf
...
昨日夜
-FOMCが開かれ、アメリカの政策金利を0.25%利下げした4.25%~4.5%としました。
今日昼
-日銀政策決定会合が開かれ、日本の政策金利は0.25%の現状維持としました。
-今回は過去の大規模緩和についての多角的レビューも公表されました。
マーケットの反応
$日経平均株価 (.N225.JP)$
$S&P 500 Index (.SPX.US)$
$米国債10年 (US10Y.BD)$
$米ドル/円 (USDJPY.FX)$
FOMC後は株安・債券安・ドル高、
日銀政策決定会合後、日経平均はFOMC分の下げを戻しました。
為替は大きく円安に振れています。
情報源
Summary of Economic Projections, December 18, 2024
https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/fomcprojtabl20241218.pdf
日銀政策決定会合-結果
https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2024/k241219a.pdf
...
9
今日の主だったニュースと市況
昨日夜
-米国小売売上高は全体として強め、自動車を除くと弱めでした
-米国鉱工業生産は弱めの結果でした。
今日昼
-キオクシアが上場初値1440円から一時13%高でした。
-日産はホンダとの経営統合の報道がありストップ高水準となりました。
マーケットの反応
特に大きな値動きはありませんでしたが、
今日は株が弱めでした。
$キオクシアホールディングス (285A.JP)$
$日産自動車 (7201.JP)$
情報源
米小売売上高、11月は前月比0.7%増-自動車とオンラインが好調 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-17/SON4B3T1UM0W00
キオクシアが上場、初値1440円 公開価格を下回る - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC081I30Y4A201C2000000/
キオクシアが東証上場、順調な滑り出し-公開価格から一時13%高 - B...
昨日夜
-米国小売売上高は全体として強め、自動車を除くと弱めでした
-米国鉱工業生産は弱めの結果でした。
今日昼
-キオクシアが上場初値1440円から一時13%高でした。
-日産はホンダとの経営統合の報道がありストップ高水準となりました。
マーケットの反応
特に大きな値動きはありませんでしたが、
今日は株が弱めでした。
$キオクシアホールディングス (285A.JP)$
$日産自動車 (7201.JP)$
情報源
米小売売上高、11月は前月比0.7%増-自動車とオンラインが好調 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-17/SON4B3T1UM0W00
キオクシアが上場、初値1440円 公開価格を下回る - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC081I30Y4A201C2000000/
キオクシアが東証上場、順調な滑り出し-公開価格から一時13%高 - B...
5
サマリー・一言コメント
・中国が金融政策を「適度に緩和的」に変更 → 中国株価指数は急騰したが、翌日行ってこいに $A50指数(2501) (CNmain.SG)$
・政策金利、豪中銀金利据え置き、スイス中銀0.5%利下げ(サプライズ)、ECB0.25%利下げ
・CPI・PPIともにサプライズはないが、インフレ上振れリスクは残す
・暗号資産が一時調整
・繰り返しの日銀利上げ後退観測報道、米国債券下落もあり、ドル円上昇 $米ドル/円 (USDJPY.FX)$
・テスラ史上最高値 $テスラ (TSLA.US)$
・タイミーストップ高 $タイミー (215A.JP)$
今週の注目値動き
大きな変動を示したアセットはありませんでした。
しかし、債券の下落が目立ちます。
以下より転載:
(ブログでは、ポジションや投資戦略など含む)
【Avoの週刊サマリー&ポジション】12月第2週
出典:
チャートデータはmoomoo証券
パフォーマンスデータ・決算結果はBarchart.com
指標データはTradingeconomics.com
・中国が金融政策を「適度に緩和的」に変更 → 中国株価指数は急騰したが、翌日行ってこいに $A50指数(2501) (CNmain.SG)$
・政策金利、豪中銀金利据え置き、スイス中銀0.5%利下げ(サプライズ)、ECB0.25%利下げ
・CPI・PPIともにサプライズはないが、インフレ上振れリスクは残す
・暗号資産が一時調整
・繰り返しの日銀利上げ後退観測報道、米国債券下落もあり、ドル円上昇 $米ドル/円 (USDJPY.FX)$
・テスラ史上最高値 $テスラ (TSLA.US)$
・タイミーストップ高 $タイミー (215A.JP)$
今週の注目値動き
大きな変動を示したアセットはありませんでした。
しかし、債券の下落が目立ちます。
以下より転載:
(ブログでは、ポジションや投資戦略など含む)
【Avoの週刊サマリー&ポジション】12月第2週
出典:
チャートデータはmoomoo証券
パフォーマンスデータ・決算結果はBarchart.com
指標データはTradingeconomics.com
6
今日の主だったニュースと市況
・昨日夜
-スイス中銀は0.5%の利下げを行い、サプライズとなりました
-ECBは0.25%の利下げを行いました
-PPIの結果は上振れです
-米30年国債入札がありましたが、債券は全体的に下落しました
-テスラは陰線をつけたものの、史上最高値となりました
・今日昼
-タイミーの決算結果が発表され、ストップ高となりました。
-日銀短観は発表されました。変化幅で言うと、大企業は石油が良く、小売・宿泊/飲食が悪い結果になっています。
マーケットの反応
$テスラ (TSLA.US)$
$ユーロ/米ドル (EURUSD.FX)$
$米ドル/スイスフラン (USDCHF.FX)$
$米国債10年 (US10Y.BD)$
情報源
スイス中銀、0.5ポイント利下げ-予想以上の緩和でフラン高抑制 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-12/SODH6VT0G1KW00
ECB、3会合連続で0.25%利下げ 文言変更で一段の緩和示...
・昨日夜
-スイス中銀は0.5%の利下げを行い、サプライズとなりました
-ECBは0.25%の利下げを行いました
-PPIの結果は上振れです
-米30年国債入札がありましたが、債券は全体的に下落しました
-テスラは陰線をつけたものの、史上最高値となりました
・今日昼
-タイミーの決算結果が発表され、ストップ高となりました。
-日銀短観は発表されました。変化幅で言うと、大企業は石油が良く、小売・宿泊/飲食が悪い結果になっています。
マーケットの反応
$テスラ (TSLA.US)$
$ユーロ/米ドル (EURUSD.FX)$
$米ドル/スイスフラン (USDCHF.FX)$
$米国債10年 (US10Y.BD)$
情報源
スイス中銀、0.5ポイント利下げ-予想以上の緩和でフラン高抑制 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-12/SODH6VT0G1KW00
ECB、3会合連続で0.25%利下げ 文言変更で一段の緩和示...
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8
今日の主だったニュースと市況
昨日
・ナイトセッションで、日経平均先物は40000円にタッチ
・NASDAQ Composite Indexは初の20000ポイントを超えました
・日銀の利上げ後退観測記事によりドル円は急騰。
その後のCPIはサプライズなしで一時的に値を少し戻しました。
今日
特に特筆すべき値動きやニュースはありません。
マーケットの反応
$日経225先物(2503) (NK225main.JP)$
$Nasdaq Composite Index (.IXIC.US)$
$米ドル/円 (USDJPY.FX)$
情報源
日銀は利上げ急がず、今月見送りでも物価加速リスク小さい-関係者 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-11/SO24P9T0AFB400
出典:Trading Economics
時間: 10:30 PM 国名: US 指標名: コアインフレ率 前月比 11月
結果: 0.3% 前回: 0.3% コンセンサス: 0.3%
...
昨日
・ナイトセッションで、日経平均先物は40000円にタッチ
・NASDAQ Composite Indexは初の20000ポイントを超えました
・日銀の利上げ後退観測記事によりドル円は急騰。
その後のCPIはサプライズなしで一時的に値を少し戻しました。
今日
特に特筆すべき値動きやニュースはありません。
マーケットの反応
$日経225先物(2503) (NK225main.JP)$
$Nasdaq Composite Index (.IXIC.US)$
$米ドル/円 (USDJPY.FX)$
情報源
日銀は利上げ急がず、今月見送りでも物価加速リスク小さい-関係者 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-11/SO24P9T0AFB400
出典:Trading Economics
時間: 10:30 PM 国名: US 指標名: コアインフレ率 前月比 11月
結果: 0.3% 前回: 0.3% コンセンサス: 0.3%
...
9
今日は珍しくコラムです。
プロスペクト理論に従って必ず負ける
行動経済学に有名なプロスペクト理論があります。
「人は、利益の快楽より損失の苦痛を大きく感じ、
利益は確実に得ようとし、損失はギャンブル的に回避しようとする」
という傾向です。
これに従ってしまうと、非常に負けやすくなり、
あるラインを超えると必ず負けてしまいます。
なぜでしょうか。深堀してみたいと思います。
具体的な負ける取引
プロスペクト理論は知識としては、多くの方が知っていると思いますが、
複利と資金管理の面から捉え直すと、さらに理解が深まります。
プロスペクト理論に従った、負ける取引とは以下のようなものです。
少しの含み益で利確し、含み損は建値まで耐える。
ただし、仕方なく損切りするころには資産比10%以上の損になる。
エッジがあれば大負けしてもトータルでプラスを期待するが、勝率は高い。
勝率の高さは、損切り幅が広いことに起因します。
ここにエッジがあれば、トータルプラスになるでしょうか?
残念ながら、そうはなりません。
資産比10%の損ということは、元の資産に戻るために...
プロスペクト理論に従って必ず負ける
行動経済学に有名なプロスペクト理論があります。
「人は、利益の快楽より損失の苦痛を大きく感じ、
利益は確実に得ようとし、損失はギャンブル的に回避しようとする」
という傾向です。
これに従ってしまうと、非常に負けやすくなり、
あるラインを超えると必ず負けてしまいます。
なぜでしょうか。深堀してみたいと思います。
具体的な負ける取引
プロスペクト理論は知識としては、多くの方が知っていると思いますが、
複利と資金管理の面から捉え直すと、さらに理解が深まります。
プロスペクト理論に従った、負ける取引とは以下のようなものです。
少しの含み益で利確し、含み損は建値まで耐える。
ただし、仕方なく損切りするころには資産比10%以上の損になる。
エッジがあれば大負けしてもトータルでプラスを期待するが、勝率は高い。
勝率の高さは、損切り幅が広いことに起因します。
ここにエッジがあれば、トータルプラスになるでしょうか?
残念ながら、そうはなりません。
資産比10%の損ということは、元の資産に戻るために...
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