今週のポイント
今週の日本株市場は、日米金融政策決定会合を通過し、相場環境の先行き不透明感が後退したため、リバウンドを意識した相場展開が期待される。特に日経平均株価は、上値抵抗線として機能していた25日・200日移動平均線を突破し、3万8300円辺りで推移する75日移動平均線を次のターゲットとして目指す動きが見られるだろう。
また、自民党総裁選の投開票が27日に控えており、選挙トレードが相場を押し上げる要因となる可能性がある。総裁選は有力候補の財政・金融政策に対する考え方に開きがあり、誰が次期首相になるのかで相場が大きく振れるリスクもあり、特に誰が次期首相になるかによって、株安・円高、株高・円安といった展開が予想される。特に、石破茂元幹事長が総裁に就任すれば、金融所得課税の強化が懸念され、株式市場に逆風となる可能性がある。一方で、高市早苗経済安全保障担当相はアベノミクスの継承者との見方もあり、次期自民党総裁に選出されれば円安・株高が見込まれる。
一方、米国株式市場では...

Moomooユーザーの皆様、こんばんは！今晩のＮＹ株の読み筋です。
市場概況
米国市場スタート、優良株で構成するダウ工業株30種平均は22.01ドル安の40874.52ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が27.68ポイント安の17849.09で始まった。米国大型株である500社の銘柄で構成するS＆P500種平均は5.37ポイント安の5602.88。
$NYダウ (.DJI.US)$
$Nasdaq Composite Index (.IXIC.US)$
$S&P 500 Index (.SPX.US)$
トップニュース
株式市場の連騰
●米連邦準備制度理事会（FRB）が利下げに踏み切る準備が整いつつあるとの見方が強まり、世界の株価は今年最長の連騰を達成しようとしている。
●MSCIは12月以来最多の9日続伸を達成しそうな勢いだ。市場全体では、米国株式先物が上昇基調にあり、国債と株価は堅調に推移している。
●米国株式先物はじりじりと上昇し、国債とドルは落ち着い...

Moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】3万8200円-3万8600円(16日終値3万8487円24銭)
●【米国市況】株・国債ともに下落、PPI上振れ－ドル一時150円65銭
●FRBの次の行動、利上げになる｢可能性それなりにある｣－サマーズ氏
●孫氏がAI半導体ベンチャー設立目指す、1000億ドル規模－関係者
●インテル、補助金100億ドル超の交付巡り米政権と交渉中－関係者
●HV世界販売3割増、23年の伸びでEV逆転　トヨタ最高に
●スノーピーク、非公開化へMBO　米ベインと500億円規模
ーmoomooニュースMark
市場概況
16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比145ドル13セント安の3万8627ドル99セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同130.520ポイント安の1万5775.654だった。19日の東京株式市場は主力株をはじめ利益確定売り優勢の地合いとなることが予想され、...