FOMCを来週に控える中、長期金利の上昇を受けてS&P500は再び50日移動平均線を割り込みました。（９月の月間騰落率は今のところ1.3％安）
UAW（全米自動車労働組合）のストライキがインフレ懸念に繋がっています。
夏から秋にかけての調整局面は来週から本格的に始まると思います。

ジム・オニール「特に目を引く新興国はインドネシア。製造業の中心として非常に優れている。ベトナムも興味深い。アフリカではナイジェリアが魅力的。向こう30年で世界で最も重要な新興国」。

誰かの発言や醜態を晒してみんなで寄ってたかって叩く。
SNSにはそういうのを趣味にしている人たちがいるけれど、これはリアルで何も達成していない人たちが何かを達成した気になれる、ある種の快楽が得られるからです。
働くことが嫌いで職場の人間関係も悪く、会社から言われたことをただこなすだけで、挑戦する機会さえ与えられない人たちが唯一社会を通じて出来ることは、仮想敵をつくり「こいつはけしからん！」とネットで声を上げることくらいです。
自分の人生と真剣に向き合い、一所懸命努力している人は他人のことなんて気にしないので、そういうことに無駄な時間も労力も使わないです。言い方を変えれば、SNSで悪（に見える存在）を叩いているのは、「自分の人生は惨めだ！」と悲鳴を上げているのと同じです。
20代、30代は人生にとってとても大切な時期です。そんなくだらないことに時間を使う暇があるなら、転職をするなどして環境を変えたり、副業を通じてお金を稼いだ方がよっぽど精神衛生上健全です。

プロレスが早くも終了

バフェット太郎さんのご意見を元に年初から新興国4カ国と金への積立投資を始めました。現時点でも平均5％超えのパフォーマンスを得られており、中期目線で積立投資を継続予定です。ただ何処かで目論見が外れ、次のブームに変化が起きる可能性もあると思います。積立を辞めることを検討すべきタイミングはどのように判断すれば良いでしょうか？

金鉱株が下がってきていますが、まだ買い推奨でしょうか？

2023年後半〜2024年にかけての金関連株の動きはどうなると思われますか？景気が悪くなると金が買われますから、金鉱株により投資妙味があると太郎さんがいつもおっしゃっていますね！投資タイミングとオススメ銘柄をご教授いただけると嬉しいです。

お金の稼ぎ方の中には、自分のお財布にチャリンチャリンとお金を入れてくれるキャッシュフロー・マシーンのようなビジネスがあって、それを不労所得と言ったりするのだけれど、ぼくはそういう稼ぎ方はあまり興味がないです。
たとえば、ぼくのようなインフルエンサー業は、やろうと思えば誰かにお金を払って記事や台本を書いてもらい、それでnoteやYoutubeを制作することでお金を稼ぐこともできます。でも、ぼくが一番にやりたいことはただお金を稼ぐということではなくて、自分で文章を書いたりコンテンツを作って発表して、それでお金を稼ぐことなので、それを誰かに代わりにやってもらうのは、夢中で遊んでいるゲームを取り上げられるような感覚なんです。
だからぼくは誰かに記事を代筆してもらおうとは思いませんし、この先も思いついたことをつらつら書いていきたいなと思っています。

$フュエルセル・エナジー (FCEL.US)$最近、ヘッドラインで取り上げられています。
燃料電池発電プラントの設計、製造、運営、サービスを行う会社です。
投資する前に知っておくべき会社のいくつかの事実があります。
1. 彼らは世界最大の燃料電池パークを運営しています。
FuelCell Energyは、韓国にある世界最大の燃料電池パーク、Gyeonggi Green Energy Fuel cell parkを運営しています。このパークは、21基の発電プラントから59メガワットの電気を供給し、多くの顧客に地域暖房サービスを提供しています。

投資も仕事も「ブームに乗ること」を大切にしています。それはパフォーマンスの大部分はどこで仕事をするかで決まってしまうからです。
どれだけ優れた投資家も2010年代に新興国株に投資をしていたら冴えないパフォーマンスしか上げられなかったと思います。また、昨年のキャシーウッドはグロテスクなほど酷いパフォーマンスでした。
ブームから外れてしまえばそこでどれだけ頑張っても成果は出ないのです。
翻って、ブームに乗りさえすれば実力以上の成果が期待できます。インフルエンサー業はまさに実力以上の成果が見込めるビジネスでした。
しかし、永遠に続くブームなどないことを考えれば、インフルエンサー業もいつかは稼げない職業になると思います。
また2010年代にブームになった米国株もこれから停滞局面を迎えると思います。
しかし、新たなブームは必ずやって来るわけですから、勇気を出して新しいブームに乗ってしまえばいいのです。（もちろんハズレてしまうかもしれないけれど。）
おそらく2020年代は新興国と金がブームになるから、米国株の割合は6割程度でいいのでは？なんてことを最近は考えています。