先行き不透明感が漂う世界経済ですが現在わかっていることはコロナショック後の金融緩和とウクライナとイスラエルへの軍事支援を行った点です。
大量にドルを発行したことは確かです。
インフレを起こしてしまった為、これからはインフレの波に乗っていくことになります。
予想以上に物価は下がらず金利は下げられない状態に入っていきます。
関税戦争の影響が及んでくれば、まず危機に立たされるのは経済的に弱っている国です。中国とインドネシアです。
経済的に強い国も輸入が制限され自国内での生産が余儀なくされるため物価高に陥ります。
グローバル化の利点は先進国は安いものを輸入でき生活コストを下げながら、高単価のビジネスに注力できる点です。
逆に新興国は通貨安を追い風に、輸出で利益を上げ経済成長できる点にあります。
今、この流れが絶たれてしまいます。
米国内で今から起きるのは、今まで安価であった輸入品を自国内で生産するためインフレが起きます。
輸入していたものが本来は安いものだからと言って価格を下げてしまうと、誰も作ろうとしませんし、誰も働きません。米国経済に沿ったコストがかかります。
では、米国経済...

2025年3月12日21:30に発表された米国CPI(前年比)は前月3.0%に対して結果2.8%でした。
インフレ沈静化は株高要因です。
同時に発表されたコアCPI(前年比)は前月3.3%に対して結果3.1%でした。
こちらも株高要因になります。
これだけでは株価の底打ちは起きません。理由は景気が良いからです。好況下で利下げをすればインフレが再燃します。
今までの株高は利下げによる好景気を予想して買われていました。現実に今、景気が良くなっているので株は売られています。
今度は景気が悪くなる、不況の底打ちを狙って買う場面です。かなりメンタルにきますが、これも経験です。
株価が下げているときに買うのは｢もっと下げるかも知れない｣という恐怖感が強いため慣れるため回数が必要です。
マーケットには流動性があるため、例え好決算を出しても思うように株高にならない場面に突入します。
ロシア・ウクライナ紛争終焉の期待から資金は中欧周辺やロシアに流入するからです。
なぜ株価が上昇するのか？というと株が買われるからです。決算が悪くても期待感のみで買われる場合があります。株がたくさん買われるか？...

$エヌビディア (NVDA.US)$ は、日本時間2025年3月19日(水)午前2時に、GTCで基調講演を開催する予定です。
トップ開発者、イノベーター、企業リーダーが一堂に会し、AIと高性能コンピューティングが金融市場の複雑な課題をいかに解決するかを探ります。AI エージェント、ロボティクス、加速コンピューティングの金融テクノロジーにおける進化とは？ジェンスン・フアンCEOが語るAIの最新動向から、フィンテックの未来を読み解き、業界トレンドを把握しましょう！
プレゼンテーションは字幕翻訳形式で配信されます。視聴をご希望される方は、「予約」ボタンをクリックしてください。
◆注意事項
本ライブの内容はお客様の利便性のために、字幕翻訳サービスによって提供されています。字幕はマイクロソフトアジュール（Microsoft Azure）およびアマゾン翻訳（Amazon Translate）を使用して生成されています。英語から日本語への機械翻訳の精度、信頼性または正確性に関して、明示的か黙示的かを問わず、い...

2025年3月5日12:45現在の米10年債利回りは4.260%です。
3月3日に4.158%まで下落しましたが昨日4日から反発しています。
長期金利は経済に対して大きな影響力を持つため注目度が高い金融商品です。
長期金利の下落は株高要因になります。
長期金利が下がると言うことは経済活性化効果が見込める反面、経済がスローダウンしているという判断も織り込まれているため株価のアップダウンに注意しなければなりません。
2025年2月28日22:30に発表されたコアPCEは前回2.9%に対して結果2.6%でした。
コアPCEの2.6%はレジスタンスであるため上昇は免(まぬが)れたものの、予断を許さない状況です。
2025年2月21日23:45に発表されたS＆Pグローバルフラッシュ米国サービス業PMIは前月52.9に対して結果49.7でした。
これは2月データの速報値です。
米国の経済・雇用にインパクトを与えるのは非製造業・サービス業です。
相場が不安感を憶えるときに注目度が増すのがサービス業の指標です。
ISM景気指数が最も注目されますが、この指標に...

Moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】3万7800円-3万8500円（21日終値3万8776円94銭）
●バフェット氏、5大商社株の保有比率「高まるだろう」
●バークシャーが決算受け上昇 金利上昇で投資収益が増加
●アップル、米国に5000億ドル投資へ 生産拠点拡大
●米パランティア急落、米国防総省の予算削減懸念で売り加速
●米スタバ、コーポレート部門で人員削減へ 1100人規模
●米政権、中国の船舶入港に高額手数料課す方針
●今日の株価材料-鴻海、ホンダに協業提案 日産・三菱自含む4社で陣営
ーmoomooニュースMark
市場概況
◆24日の米株式相場はまちまち。ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反発。一方、S&P500種指数とナスダック総合指数は、いずれも3営業日続落して引けた。長期金利の低下で、寄り付き後、上昇。予想を下回った経済指標や先週発表されたミシガン大消費者信頼感指数の悪...

①今回はプレミアムライブとして実施する予定のため、口座開設済みのユーザーのみ視聴いただけます。②今すぐ口座開設して視聴予約>>https://www.tcs-asp.net/alink?AC=C124039&LC=MOO1&SQ=0&isq=300"

2025年2月7日22:30に発表された米国失業率は前月4.1%に対して結果4.0%でした。
2ヵ月連続の下落です。
失業率の低下は利下げを遠ざけるため株安要因です。
同時刻に発表されたNFP(非農業部門雇用者数)(前月比)は前回30.7万人増加に対して結果14.3万増でした。
NFPは変動の激しい指標です。
単発的な見方よりは1年、2年の大きな枠組みで捉えるとわかりやすい指標です。
コロナ前の2018年や2019年もアップダウンを繰り返していました。
NFPを見る上で大切したいのは下値が切り下がっているか、切り上がっているかです。
例えば
2023年のNFPの下値は
2023年4月発表:16万5000増
2023年8月発表:15万7000増
2023年11月発表:15万増
2023年は15万～16万がレジスタンスになっていたことが理解できます。
2024年は
2024年5月発表:16万5000増
2024年8月発表:8万9000増
2024年11月発表:3万6000増
昨年2024年は下値が切り下がっていたことがわかります。
より長いスパンでNFPを捉えたとき2024年...