エヌビディア主催の初の「量子の日」（3月20日、現地時間）を間近に控え、量子コンピュータ関連銘柄が急反発している。ただ、個別銘柄の上昇率は業績で明暗が分かれている。受注急拡大で1月の高値を超えた銘柄もあれば、業績下振れで株価の戻りが鈍い銘柄もある。
AIに次ぐテーマとして注目されている量子コンピュータについて、これまでの”波”が示唆する注目ポイントを確認したうえ、主要3銘柄の業績動向や見通しをチェックする。
量子コンピュータ関連銘柄が足元で急反発
トランプ関税や米景気減速懸念により米国株が全般的に冴えないなか、量子コンピュータ関連銘柄が急反発している。 $エヌビディア (NVDA.US)$ 主催の初の「量子の日」（3月20日、現地時間）を控え、期待先行の買いが入っている。一部銘柄の好業績も株高を支えている。
量子コンピュータ関連銘柄の株価推移を確認してみると、「量子ブーム」は2024年11月から始り、これまで3つの”波”を経験している。「上昇」と「下落」を一つの波としてカウントした際、下...

パランティア（PLTR）は2月3日（引け後）に決算を発表。株価は時間外取引で2割急騰した。好調な実績とガイダンスに加え、アレクサンダー・カープCEOの強気コメントも株価を押し上げた。
●2024年10-12月期は売上高が前年同期比36％増の8.3億ドル（市場予想7.8億ドル）、調整後EPS（1株当たり利益）は0.14ドル（市場予想0.11ドル）となり、ともに市場予想を上回った。米国の政府向け売上高が前年同期比45％増、商業向け売上高が同64％増となり、好業績を支えた。
●政府請負業者として事業を始めたパランティアだが、ここ数四半期の決算は政府部門が堅調に伸びているほか、力を入れている商業部門も好調さが続いている。事業規模の拡大に伴い、調整後営業利益率は前年同期の34％から45％に向上した。
●2025年1-3月期売上高ガイダンスは8.58億～8.62億ドル（市場予想8.03億ドル）、2025年通期売上高ガイダンスは37.4億～37.6億ドル（市場予想35.4億ドル）でともに下限...

人工知能（AI）は年初から注目を浴びており、特にトランプ大統領が米国内のAIインフラに「少なくとも5000億ドル」を投資する壮大な共同プロジェクトを打ち出したことで、大きな話題を呼んでいる。さらに、最近では中国のスタートアップ企業DeepSeekが、そのAIモデルが低コストで提供し、業界に衝撃をもたらした。AI技術が各業界で飛躍的な成長を遂げる中、革新的なAI製品やサービスに対する世界的な需要が日々増加している。AI産業の再構築に伴い、AI技術を活用した医療・ヘルスケア関連株も、ここにきて大きな上昇を見せている。
$ソフトバンクグループ (9984.JP)$の孫正義氏が出資、元米下院議長のペロシ氏、アークのキャシー・ウッド氏などが保有している $テンパスAI (TEM.US)$ は年初来１１０％超上昇。昨年170％の急騰を記録した遠隔医療企業 $ヒムズ&ハーズ・ヘルス (HIMS.US)$ は、今年も80％の上昇を続けている。 同じ遠隔医療企業の $テラドック・ヘルス (TDOC.US)$は...

オプション取引ができるようになったら、こんな戦略もできる。
これは誰かから教わったものでもなく、自分で1年間、オプション取引を行なっていて考えついたものだが、
保険料だけゲットしたい、株は手元に残したい。
そう考えた時、私は、これらの銘柄の直近最高値から3%+の価格あたりを『権利行使価格』とした。
(ヒットしそうでヒットしない。確実とは言わないが、これはけっこう効いた。)
これをベースに、『一か月後を満期』として、いくらの『プレミアム』が設定されているかを調べるのだ。
そして、そのプレミアムが権利行使価格の何％を占めているか・・・これを見ると、『信者』の『熱意』の程度がよりわかる。
当然、オプション取引をやるにしても、あるいは、ただ現物で新規買いするにしても、最も『熱意』がある銘柄で行なえばいい。
その方がリターンは上げやすい。
$ヒムズ&ハーズ・ヘルス (HIMS.US)$
最高値64.84＄・・・権利行使価格65＄・・・プレミアム6.3＄(9.69%)
$カーヴァナ (CVNA.US)$
最高値291.27＄・・・権利行使価格3...

私のウォッチリストから、意外と知られていない(大抵の人は出来高ランキングで見ているから)、オプション需要のある銘柄で、比較的安定していて、期待できるものをアップしてみた。
ご理解いただきたいのは、オプション取引の設定(権利行使価格の幅、プレミアムの金額)は、株価と同様に変わっていくもの。
したがって、今回のデータは2/18の『終わり値』を元に書いている。
株価が下げトレンドになると、当然ながら、この需要も低下する。
一度見たら、それで固定というわけではないことに注意。
今回、リストアップされた銘柄について、一カ月先がどう見込まれているのかを書く。
つまり、一か月後に満期(3/21とする)を迎えるオプション取引について、権利行使価格の上限が、今の価格から何%上になっているかを確認する。
プレミアム(保険料)はコールの『買い』の方。
(つまり、この保険料を払うから、この権利行使価格で売ってくれというものだ。)
さすがに、上限ともなると、プレミアムの額は低くなるが、その権利行使価格よりも上がるかもと懸念している人がいることを意味する。...

今回はオプション取引関連の銘柄について書く。
オプション取引をしていなくても、そのデータが銘柄選びに役立つことがあるのだ。
オプション取引が何か知らない人たちもいると思うので、そこから書くと、オプション取引は、簡単に言うと、
『保険取引』だ。
例えば、「あの株が欲しいけれど、今は買えない。でも、『三か月後』なら買えそう。
でも、その頃に暴騰していたら困る。だから、手つけとして『保険料』を前払いするので、
もし、この『値段』になったら、売って欲しい。
これがコールオプションの『買い(アスク)』と呼ばれるもの。
この場合の『三か月後』が、いわゆる『満期』。
『保険料』がいわゆる『プレミアム』と呼ばれるもの。
そして、『値段』が、いわゆる『権利行使価格』だ。
これに対して、
「『三か月後』に売ってあげるけれど、その『値段』で売るなら、これくらいは『保険料』をもらわないとね」
これがコールオプションの『売り(ビッド)』と呼ばれるものになる。
言い換えれば、『買う権利』と『売る義務』の約束事なのだ。
思い返して欲しい。
『保険に入る人』と...

$Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF (SOXL.US)$
任意のユーザーのコメントを非表示にする機能が、moomooコミュニティに前から存在していたことに最近気づきましたので投稿させて頂きます。
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②右上の…を開く。
③選択肢の中からブロックを選択。
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↓参考リンク
「ブロック」の正しい使用方法-moomooヘルプセンター
（SOXLの掲示板はよく参考にさせて戴いているため、こちらに投稿しました。決して特定のSOXL投稿ユーザー様へのブロックを推奨するものではございませんので、何卒誤解の無きようお願いいたします）

2024年、米国市場のAIアプリ関連株は軒並み好調。広告、データ、教育といった分野は、2023年以降も上昇トレンドを維持しており、これらの分野をリードする企業に共通するのは、AIの早期導入とビジネスへの即効性。一方、これまで目立たなかった分野も、今年第4四半期以降に勢いを勢いを増している。特にBtoBソフトウェア企業が牽引役で、データ分析、Eコマース、金融、財務、CRMなどが代表的な領域だ。
今年に入り、AIアプリ関連銘柄は堅調な推移を続けており、多くの企業が好業績を発表した後、株価が急騰した。特に、 $コンフルエント (CFLT.US)$ 、 $パランティア・テクノロジーズ (PLTR.US)$ 、 $アップラビン (APP.US)$、 $ドクシミティ (DOCS.US)$ 、 $マンデイ・コム (MNDY.US)$は、年初来でそれぞれ約64％、56％、46％、44％、36％の上昇を記録。さらに、業績発表の翌日には約18％、24％、24％、36％、26％という驚異的な伸びを見せた。
好決算続出の米AIアプリ
● $コンフルエント (CFLT.US)$
...

$エヌビディア (NVDA.US)$
急に上がり出したのは、メキシコへの関税が延期されたという情報によるもの。とってもナイスだけど、振り回される相場は疲弊しますね…
カナダも続くと良いのですが。
x.com
> MEXICO'S SHEINBAUM SAYS TARIFFS DELAYED FOR A MONTH
翻訳: メキシコのシャインバウム外相、関税は1か月延期と発言

「我々は今、信頼性の高い量子コンピューティング時代の幕開けというエキサイティングで極めて重要な時期を迎えている。」——マイクロソフトの『2025年：量子対応の年』と題したブログ記事（1月14日）の冒頭文だ。1週間前に「非常に有用な量子コンピュータ」の実用化は「20年先」との見方示したエヌビディアは同日に、GTC 2025（3月）において初めて「量子デー」（量子の日）を実施すると発表。「量子デー」では、「20年先」の見方に反論した量子コンピュータ企業のCEOも参加する予定だ。
量子コンピュータ業界をめぐる”目まぐるしい”動きは、関連銘柄の株価にも影響している。エヌビディアのジェンースンフアンCEOが「20年先」とコメントした後、量子コンピュータ関連銘柄は急落したが、1月15日は20～30％反発した。もっとも15日は、インフレ鈍化・利下げ期待復活で投資家のリスク志向が回復し、エヌビディアやマイクロソフトも3％反発した。
量子コンピュータ関連銘柄の上昇率がより高いのは、その前に大幅に下落したう...