ビッグデータ分析ソフトウエアなどを手掛ける米$パランティア (PLTR.US)$が7日発表した4-6月期(第2四半期)決算は、市場予想通り黒字に転換した。最高10億ドル(約1420億円)の自社株買いを取締役会が承認したことも明らかにした。
4-6月期の純損益は2800万ドルの黒字(前年同期は1億7930万ドルの赤字)、1株損益は0.01ドルの黒字(同0.09ドルの赤字)となった。ファクトセットのまとめたアナリスト予想と一致し、3四半期連続でGAAP(一般に認められた会計原則)ベースでの黒字を達成した。
調整後の1株利益は0.05ドルとなり、ファクトセットのコンセンサス予想通り。
売上高は4億7300万ドルから5億3300万ドルに増加し、ファクトセットのコンセンサス予想に達した。