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moomooニュース ·  09/06 08:30

米8月の非農業部門雇用者数は14.20万人増加、予想が16.00万人増加、前期が8.90万人増加。

米8月の失業率は4.20%、予想が4.20%、前期が4.30%。7月は失業率の上昇が景気悪化懸念を強めて株価の急落を招いたが、8月は4.2%と予想通り低下した。

6月は17万9000人から11.8万人に、7月は11.4万人から8.9万人にそれぞれ下方修正された。天候の影響などで単月の動きに波はあるが、おおむね落ち着いて推移している。

平均時給は前月比で0.4%上昇した。伸びは7月の0.2%から拡大し、市場予想の0.3%も上回った。前年同月比では3.8%の上昇だった。

統計公表直後の市場は雇用の勢いの弱まりを受け、米連邦準備理事会(FRB)の利下げシナリオに自信を深めたもようである。

データ時点:2024.09.06
データ時点:2024.09.06

米債券市場では金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが一時3.64%程度まで低下(債券価格は上昇)し、2023年3月以来の低水準となった。

外国為替市場も円相場は上昇、一時1ドル=142円01銭を付けた。8月米雇用統計に反応した。

米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁も6日、インフレ抑制における進展と労働市場の冷え込みを踏まえ、政策金利の引き下げが適切になったとの認識を示した。

「経済が均衡状態になり、インフレは2%に向かっている現在、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を引き下げることによって金融政策スタンスの引き締め度合いを緩める方向に調整するのが適切になった」と述べた。

ーmoomooニュースZeber
出所:moomoo、Bloomberg
この記事は一部に自動翻訳を利用しています

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