[TechWeb]1月17日、ランコ科学技術は深交所でテンセント会社がランコビル賃貸契約を早期に終了する予定に関する公告を発表した。公告によると、同社は2016年4月28日にテンセントと“ランコビル住宅賃貸契約”を締結し、ランコビルの2-15階をテンセント会社にレンタルし、レンタル期間は2016年5月15日から2021年5月14日までとなった。同社は2018年12月にテンセント社と“ランコビル住宅賃貸契約”補充契約(一)に調印し、ランコビル17階部分の敷地650平方メートルをテンセント会社にレンタルし、レンタル期間は2019年1月1日から2021年5月14日までとなった。
ランコ科学技術は2021年3月22日に開催された第5回取締役会第8回(臨時)会議、2021年4月8日に開催された2021年第1回臨時株主総会で“会社とテンセント会社との商談とランコビル賃貸契約の更新に関する議案”を審議可決し、朗科ビルの2-15階、17階の一部の会場をテンセント会社に継続的にレンタルすることに同意した。
ランコ科学技術は2021年4月29日にテンセント社と“ランコビル家屋賃貸契約”を締結し、ランコビル2-15階、17階部分の敷地をテンセント会社に継続的にレンタルし、レンタル期間は2021年5月15日から2026年5月14日までとした。
公告によると、経済下振れ圧力の激化、消費成長の鈍化などの要素の影響を受けて、テンセント会社は事前にレンタルをキャンセルしようとしており、現在会社とテンセント会社は締結しようとしている“賃貸契約解除協定”の関連条項について協議と確認を行い、双方はまだ正式に“賃貸契約解除協定”を締結しておらず、会社は引き続き関連事項の進展に注目し、適時に情報開示義務を履行する。
ランコ科学技術は公告の中で、上述のレンタル契約は事前に終了する事項を予定しており、会社の2022年度の経営業績に影響を与えておらず、会社はテンセント会社と解約事項を協議し、そして多種のルートで新しいテナント先を探している。マクロ経済と賃貸市場環境などの要素の影響を受けて、後続の賃貸事項はまだ不確定性が存在し、多くの投資家は投資リスクに注意してください。