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ビッグデータ分析ソフトウエアなどを手掛ける米$パランティア・テクノロジーズ (PLTR.US)$は、23Q3（7-9月期）決算を発表した。第3四半期決算は人工知能（AI）関連サービスへの旺盛な需要で４半期連続の黒字となり、創業以来の最高益を記録した。ガイダンスも公表し、第4四半期、通期とも営業利益の見通しを上方修正した。
●調整後EPS(1株当たり純利益)は0.07ドル、予想（0.057ドル）上回った。
●売上高は 5.58億ドル（前年同期比16.8%増）、予想（5.56億ドル）上回った。
●純利益は7150万ドル、4四半期連続で黒字となった
好決算受けて19%超上昇している。
＜7－9月期ハイライト＞
・売上高：5億5815万ドル（前年同期比16.8%増）予想上回った
・純利益：7150万ドル、4四半期連続で黒字となった
・営業損益：3998万ドルの黒字
・EPS（1株当たり利益）：EPSは市場予想（0.012ドル）上回り、0.03ドルとなった。調整後EPSは0.07ドルとなり、市場予想上回った。
・フリーキャッシュフロー（調整後）：14084万ドル、前期は9602万ドル
・EBITDA（調整後）：1億7193万ドル、前期は1億4343万ドル
・政府向け売上高：前年同期比12%増の3.08億ドル
・民間向け売上高：前年同期比23%増の2.51億ドル
・顧客数：前年同期比34%増
＜10－12月・第4四半期見通し＞
・売上高：5億9900万～6億300万ドル（予想は5億9900万ドル）
・営業利益（調整後）：1億8400万～1億8,800万ドル（予想は1億7800万ドル）
＜通期見通し＞
・通期の売上高（上方修正）：22億1600万ドル～22億2000万ドルに引き上げ、アナリスト予想を上回っている。
・調整後営業利益（上方修正）：6億700万～6億1,100万ドルに引き上げ、アナリスト予想平均の5億7700万ドルを上回った。
＜経営陣のコメント＞
アレックス・カープ最高経営責任者（CEO）は「当社は20年の歴史で最高益を得た。これらの結果により、Ｓ＆Ｐ500種株価指数採用への資格を得た。われわれが目指してきた節目であり、実現可能であることは分かっていた」と述べた。
出所：パランティアIR
ーmoomooニュースSherry