錦江航運(601083.SH)は2023年度の業績見通しを公表しました。2023年度には、母会社の所有者に帰属される純利益は7,350万ドルから8,200万ドルに達すると予想されており、前年同期比では100,697.94万元から109,197.94万元の減少となり、同比で55.12%から59.77%の減少が予想されています。また、非通常損益を除いた純利益は、63,500万元から72,000万元に減少する見込みであり、前年同期比では、104,650.69万元から113,150.69万元の減少が予想され、同比で59.24%から64.05%の減少が予想されます。
2023年、世界経済の成長率が減速し、コンテナ船業界の市場需給が変化し、コンテナ輸送価格が下落したため、中国の輸出コンテナ運賃総合指数(CCFI)は、前年同期比で66.43%の減少となりました。過去の高水準の財務基盤のもとで、同期間中、当社の船舶運航ビジネス収入は前年同期比で下落し、当社の今期の業績は前年同期比で減少しました。