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更新 -【指標速報】米実質GDP、Q4前期比3.3%、予想の2.0%を大幅上回る

moomooニュース ·  01/25 08:31  · ヘッドライン

この記事は一部に自動翻訳を利用しています

米商務省が発表する米国内総生産 (GDP)は、Q4前期比が3.3%。予想が2.0%。経済が軟着陸に向かうかが焦点となる。

GDPの7割を占める個人消費は2.8%増えた。7〜9月期は夏場のレジャー消費が活発で3.1%増と力強さを示していたため、エコノミストの多くは10〜12月期に伸びが鈍るとみていたが、鈍化ペースは小幅にとどまった。

消費を下支えする要因は高いインフレ率で実質的に目減りしていた所得の回復だ。10〜12月期は消費者物価上昇率が3%前半に落ち着いた一方、アトランタ連銀の賃金トラッカーでみた賃上げ率が5%と比較的高くとどまった。

年末商戦は消費の堅調さを示したとの見方が多かった。12月の小売売上高は速報値が前月比0.6%増と市場予想を上回った。

出典:日本経済新聞
出典:日本経済新聞

企業の設備投資は1.9%増となった。増加のペースは1〜3月期の5.7%、4〜6月期の7.4%から7〜9月期には1.4%に鈍化していた。

住宅投資1.1%増だった。7〜9月期は6.7%増加した。新型コロナウイルス禍の影響で落ち込んで以降、2年半ぶりのプラス転換だった。住宅は金利上昇が逆風となり、販売の落ち込みが続くが、慢性的な住宅不足で価格は高く、着工件数は堅調だ。

輸出は6.3%、輸入は1.9%の伸び率となった。7〜9月期は輸出が5.4%、輸入が4.2%で、輸出から輸入を差し引いた純輸出は小幅のプラスとなり、経済成長率を押し上げる効果はほぼなかった。今回は成長率を0.4ポイント押し上げた。

国内総生産。米国内で新たに生産された財やサービスの付加価値を合計した名目GDPから、物価変動の影響を除いたもの。
個人消費、設備投資、住宅投資、在庫投資、政府支出、純輸出(輸出から輸入を引いたもの)で構成される。国内全体の生産活動を把握することができ、注目度が高い。
米商務省経済分析局から四半期ごとに、速報値、改定値、確報値の3回に分けて発表される。速報値は当該四半期終了後の翌月末(1-3月期のGDPであれば4月末)に発表される。市場の注目度は速報値がもっとも高い。

moomooニュース ー Zeber
出所:investing、MINKABU、日本経済新聞
この記事は一部に自動翻訳を利用しています

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