3月16日、UBSはリサーチレポートを発表し、FUTUの「買い」レーティングを維持し、目標株価を70ドル(前回の目標株価は67ドル)に引き上げた。
UBSはFUTUについて次のように指摘した。
FUTUの2024年第1四半期の好調な見通しは、地域別の入金顧客と純資産流入が増加し、取引高が大幅に回復していることを示している。
海外市場(特に日本とマレーシア)における力強い成長は、投資家の信頼を高めた。
新たな自社株買いプログラムが前向きに受け止められているが、金利引き下げと不透明な取引量に直面する収益成長への懸念は残っている。
FUTUは、顧客獲得コスト(CAC)の年間10-20%削減を目指し、海外成長と研究開発の改善に投資重点を置きながら、従業員の年間一桁台の緩やかな増加を見込んでいる。
リスク:
海外事業の拡大が予想を下回る
市場環境が予想を下回る
中国本土事業に対する規制のリスク