江蘇フェニックス不動産投資は2023年の年次報告書を発表し、売上高は6.47億元で、前年同期比6.42%の増加。株主に帰属する当期純利益は7,671.5万元で、前年に比べて黒字化。株主に帰属する当期純利益(非経常損益を除く)は1,116.72万元の損失であり、前年に比べて損失が縮小。基本EPSは0.0082元/株である。
報告期間中、株主に帰属する当期純利益の変動の主な原因:1、前年に比べて不動産市場の動向が弱まり、価格が予想を下回り、鎮江および泰興のプロジェクトで大幅な資産減損引当金を計上した。当年度にはこのような事項はなかった。2、2022年末に同社が保有する取引金融資産である華夏ETFファンドの口数当たり純資産価値が前年度と比較して大幅に低下した。当年度は、保有する華夏ETFファンドを売却し、評価利益を確定した。このため、株主に帰属する当期純利益は前年度に比べて大幅に増加した。