金吾財訊 | 不動産株が圧迫され、雅居楽集団(03383)が5.77%下落、世茂集団(00813)が5.63%下落、越秀地産(00123)が5.16%下落、海外宏洋(00081)、融創中国(01918)、龍湖集団(00960)が4%超下落、中国金茂(00817)、旭輝(00884)が3.5%超下落。
情報面では、複数の不動産開発企業が1Qの契約販売額が減少しました。龍湖集団は1Qの総契約販売額が2348億元で、53.7%減少し、販売面積は164万平方メートルです。越秀地産は累計契約販売額が2172.02億元で、50.5%減少し、販売面積は70.45万平方メートルで、44.7%減少しました。中国金茂は累計契約販売額が175.2億元で、60.4%減少し、販売面積は約95.4万平方メートルで、61.8%減少しました。
JPモルガンチェースがリサーチレポートを発表し、2023年には中国の不動産開発業者のコア純利益が前年比で22%減少すると予想され、この下落トレンドが2024年から2025年まで継続する可能性があるとしています。これは、利益余地が引き続き縮小していることを意味し、業種が底を打ち出していないとする主因です。販売と政策は引き続き不動産株の主要なドライバーであり、現在の業績の低迷は十分に反映されていますが、JPモルガンチェースは、内房股は2Qに引き続き遅れる可能性があると考えています。これは、販売の回復が予想より強い場合や、予想外の開放政策が出現した場合を除いているとのことです。