アクセル＜6730＞は9日、2024年3月期を基準とする剰余金の配当を行うことを発表した。
同社の株主還元方針は「株主への期間収益の還元」と「機動的な経営を可能にするための内部留保」の適正な水準を勘案し、株主への還元を最大化することである。本方針に基づき利益配当については、当期純利益の50％を配当額とすること(配当性向50％)を原則としている。配当性向50％で算定した配当額が前年配当額を下回る場合には、適正な内部留保を確保したうえで、従前の配当水準を考慮し配当額を検討する。なお、配当性向については、連結決算を優先する。
2024年3月期の期末配当については、基本方針を踏まえ、2024年3月期の業績に加え、今後の経営環境及び事業展開を総合的に勘案した結果、前回予想から9円増配となる1株当たり81円とする。連結配当性向は49.9％となる。なお、本件については、2024年6月20日開催予定の同社第29期定時株主総会に付議する予定である。基準日は2024年3月31日。効力発生日は2024年6月21日。