6月13日、香港政府統計局は、中小企業の業績動向指数が、4月の43.8から5月には43となり、今後1か月間の6月の業務収益の見通し動向指数は46.8であることを発表しました。
業種別に分析すると、多くの統計調査に対象とされた業種の業績動向指数が、5月に前月比で下落し、特に、不動産業は46.1から40.6に、商用サービス業は48.4から45.2に下落しています。
輸出入業界の新規注文の業績動向指数は、4月の46.4から5月には45.2に下落し、今後1か月間の6月の新規注文の見通し動向指数は46.7であることを発表しました。
政府広報担当者は、5月における中小企業全体のビジネス環境が悪化し、異なる業種で異なる結果を示したと述べました。同時に、今後1か月間の業務状況全体の期待がやや改善されており、全体的な雇用情勢は改善されています。ビジネス環境は短期間で複雑な外部環境に影響を受ける可能性がありますが、経済成長は引き続き支えとなるでしょう。