ゴールドマンサックスグループは、中銀香港の純利息差が比較的安定する可能性があると指摘している。
株式会社高盛は、中銀香港(02388)の経営陣が、市場金利の低下により貸出金利に圧力がかかる可能性があると述べたとする調査レポートを公表した。ただし、去年第4四半期の高い定期預金の満期が相殺作用を果たすことになり、これら2つの異なる傾向のため、純利息差は比較的安定する可能性があるとの見方を示している。また、信用貸し出しのコストは2024会計年度に2023年度よりも低くなる可能性があるとの評価をし、今後12か月の目標株価は30.1香港ドルで、「買い」の評価を下しているとのこと。