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UMC Launches 22nm Display Driver Tech for Smartphones

UMCはスマートフォン向けに22nmのディスプレイドライバーテクノロジーを発表しました。

Benzinga ·  06/20 03:14

グローバルな半導体ファウンドリのリーディングカンパニー、ユナイテッドマイクロエレクトロニクスコーポレーション(NYSE:UMC、TWSE:2303)(「UMC」)は、本日、22nm埋め込み型高電圧(eHV)技術プラットフォームの提供開始を発表し、スマートフォンやその他のモバイルデバイスのプレミアムディスプレイの強力なドライバICファウンドリソリューションを市場に提供します。非常に優れた省電力性能と小型化により、新しいプラットフォーム22eHVは、モバイルデバイスメーカーが製品のバッテリー寿命を向上させながら、スーペリアな視覚的体験を提供できるようになりました。

スマートフォンに搭載されるAMOLEDディスプレイの普及に対応するため、UMCは業界初の22nm eHVプラットフォームを発表しました。これにより、28nm eHVプロセスに比べると、コアデバイスの消費電力が最大30%削減されます。新しいディスプレイドライバIC(DDIC)ソリューションには、業界最小のSRAMビットセルが搭載され、ダイ面積が10%削減され、高解像度画像の画像処理速度と応答時間が向上しています。

「UMCは、次世代のスマートフォン用のコンパクトで省電力のディスプレイドライバを開発することができる業界初の22nm eHVソリューションを発表できたことを誇りに思います。」と、UMCのテクノロジー開発VPであるSteven Hsuは述べています。「UMCは、2020年に28nm eHVの製造を開始して以来、AMOLED DDIC市場で独占的なファウンドリリーダーです。22eHVの発売を通じて、UMCは再び世界クラスのeHV能力と、顧客の製品ロードマップの実現に向けた取り組みを証明します。22nm以上では、私たちの開発チームは、将来のディスプレイトレンドに対応するために、eHVポートフォリオをFinFETに拡大する作業を行っています。」

DDIC技術開発とウェハー製造に何十年もの経験を持つUMCは、28nm小型パネルDDICの量産を開始した業界初の純プレイファウンドリでした。それ以来、UMCは、スマートフォン、タブレット、IoTデバイス、そして仮想現実/拡張現実アプリケーションでAMOLEDとOLEDディスプレイを駆動する28nm小型パネルDDIC市場を90%以上占めています。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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