6月28日、湖南裕能（301358.SZ）は、一体化布局を持続的に改善し、循環型経済を構築するため、湖南裕能新エネルギー電池材料株式会社は貴州省福泉市双龍园区にて、50万トン/年の銅製錬事業、30万トン/年のリン酸鉄、30万トン/年の超長周期および超高エネルギー密度リン酸塩正極材料生産事業を新たに計画しています。この投資案件に対し、同社は貴州省黔南布依族苗族自治州人民政府と「戦略協力協定」を締結する予定であり、投資の具体的な事項については、貴州省福泉市人民政府と「プロジェクト投資契約」を締結する予定です。このプロジェクトの予想投資額は150億元に達し、段階的に投資される予定です。
プロジェクトは複数段階に分けて計画されており、まず一期として投資額は35億元で、20万トン/年の銅製錬事業、80万トン/年の硫酸、80万トン/年の蒸気発生設備（硫酸と蒸気は副産物）を建設する予定です。この後、一期のプロジェクトの発展状況や市場の需要等に応じて段階的に建設されます。同社は、従業員持株プラットフォームおよび第三者と共同で既存プロジェクトにおける銅製錬、および関連プロジェクトを実施するための持株会社（以下、「合弁会社」）を設立する予定です。
計算によると、プロジェクトが完成し、年間収益が123億元になると、当期純利益は約4.7億元、当期の平均税引き前利益は約6.63億元、投資の財務内部利益率は税引き前で24％、税引き後で18％になる予定です。