シンガポール航空が公表した年次報告によると、同社CEOである吴俊鹏氏の前年度の報酬は新元811万ドル(約600万米ドル)であり、前年比21%増加し、航空旅行の繁栄に大きく貢献した。
吴俊鹏氏は2010年以来同社取締役会のメンバーであり、前年度の基本給は新元144万ドルであり、2022年度の110万新元より高く設定されていた。前数年と同様に、彼の収入の大部分はボーナスや株式報酬の形で支払われている。
シンガポール航空は前年度、連続2年で最高記録の年間利益を記録し、航空旅行需要の持続的な増加と貨物ビジネスの活発化が理由である。同社は従業員に、ほぼ8か月分の給与に相当するボーナスを支給した。