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東証グロース市場250指数先物概況:直近IPOや主力株好調で買い優勢

Fisco ·  07/03 03:02

7月3日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比7pt高の646pt。なお、高値は646pt、安値は638pt、日中取引高は3598枚。前日2日の米国市場のダウ平均は続伸。週末に6月雇用統計の発表を控え様子見姿勢が広がる中、足元で上昇していた株に利益確定の売りが先行し寄り付きは下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフは再び鈍化傾向にあると指摘したことで長期金利が低下し、相場を支援したほか、主要ハイテク株が買われ相場を支えた。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の640ptからスタートした。4日は米国株式市場が独立記念日で休場となることから、寄り付き直後こそ模様眺めムードが強かったものの、TOPIXが連日で高値を更新するなど日本買い機運が強まり、新興市場にも買いが先行。直近IPO銘柄や主力株が買われる中、日足ボリンジャーバンドの+1σ近辺での底堅さを確認すると上昇に勢いが付き、本日高値の646ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、ライフネット<7157>や弁護士ドットコム<6027>などが上昇した。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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