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明豊ファシリ Research Memo(10):配当性向55%程度を目安に安定的かつ継続的な配当を実施

Fisco ·  07/09 01:30

■株主還元策

明豊ファシリティワークス<1717>は株主還元策として配当を実施しており、配当の基本方針としては、安定的かつ継続的な利益還元を実施していくことを掲げている。配当性向に関しては財務基盤が充実してきたことなどを踏まえて2023年3月期より従来の50%程度から55%程度に引き上げている。2024年3月期の1株当たり配当は同方針に基づき、前期比6.0円増配の37.5円(配当性向54.9%)とし、11期連続の増配を実施した。2025年3月期も同方針に基づき前期比0.5円増配の38.0円(同55.3%)を予定している。なお、2026年3月期までは期間業績が損失計上となった場合を除いて1株当たり配当金の下限を38.0円以上とすることも公表している。配当性向が55%を下回る状況になればさらなる増配も期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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