テリロジーホールディングス<5133>は9日、同社の連結子会社でICTソリューションサービス事業を展開するテリロジーサービスウェアについて、イスラエルのBe Broadband Technologies(BBT.live)が開発・提供するSASEプラットフォーム「Be BroadbandTM as a Service」をテリロジーサービスウェアの自社ブランドサービス「Zero-Con SASE」として7月10日より販売開始することを発表した。
テリロジーサービスウェアは、マネージドVPNサービスの「Zero-Con VPN(Mora VPN Zero-Con)」を販売している。昨今、セキュリティリスクは増大傾向にあり、ネットワークアクセスおよびセキュリティ機能への要望も変化、拡大している。
「Zero-Con SASE」は、定まった拠点間のアクセスおよびセキュリティのみならず、あらゆるアクセスとそれに応じたセキュリティ機能を提供する。簡単な設置作業、わかりやすい管理画面、ローコストが特徴である。
また、テリロジーサービスウェアでは、本サービス提供に合わせてBBT.liveに対し戦略的な投資を実行し、より強固な関係を構築するとしている。
テリロジーサービスウェアは、ビジュアルコミュニケーションに関するソリューション事業やネットワークセキュリティに関するネットワークサービス事業を中核に、ICTソリューションサービスを提供する事業を展開している。