金吾財訊 | 重慶鋼鉄(01053)は公表によると、同社株主に帰属する2024年中間期の純損失は約6.9億人民元であると予想され、昨年同期(法定開示データ)に比べ、約2.55億人民元の増加が見込まれる。同期の付加価値営業利益損失は約6.91億人民元であり、昨年同期(法定開示データ)に比べ、約2.44億人民元の増加が見込まれる。
今期の主な赤字原因は、上半期の国内鉄鋼業界が「高産出、高コスト、高在庫、低需要、低価格、低収益」の「三高三低」の状況が続いており、業界全体が底打ちの段階にあること、注文と需要が持続的に弱く、需要より供給が優位であり、一方基幹原料価格が高レベルな状態が続いており、コストの重心が減価幅よりも小さいため、販売の両端の市場価格が狭まり続けていることが原因で、報告期間の経営業績が赤字に陥った。