7月10日、冠城大通株式会社は、重要な資産の売却および関連取引に関する通知を発表しました。
公告によると、冠城大通は、不動産開発ビジネスに関連する資産および負債を株主（または実際の支配人が指定する関連会社）に譲渡することを計画しており、今回の取引にかかわる具体的な資産範囲は両者の協議によりさらに決定されます。
今回の取引は、現金での支払いで行われ、株式の発行は行われず、資本構造に影響を与えません。そのため、株式の支配権および実質的な支配権に変更は生じません。
この取引の相手方は冠城大通の株主（または実際の支配人が指定する関連会社）です。
初步研究および見積もりによれば、この取引は重大な資産再編成に該当すると予想されます。
冠城大通が現在主要なビジネスとしているのは、電磁線の製造販売、不動産開発、新エネルギー／リチウムイオン電池用電解液添加剤の製造・運営などです。今回の取引により、不動産開発ビジネスに関連する資産および負債を株主（または実際の支配人が指定する関連会社）に譲渡し、不動産開発ビジネスから撤退します。その代わりに、電磁線の研究開発、製造、販売などを専門とすることになり、人的資源、物的資源、財務資源を集中して、生産拡大、M＆Aなど、電磁線事業を更に拡大し、既存のビジネスに関連する業界チェーンの上流、下流、および横断的なM＆A機会を追求していきます。