Jupiter Neurosciencesは、1株あたり4ドルから5ドルの価格で280万株の株式を発行し、1200万ドルの資金調達を見込んでいます。
バイオテクノロジー企業で口腔神経炎症治療法の開発に取り組むJupiter Neurosciences(JUNS.US)は、現在第1相臨床試験段階にあります。同社は先週、今後の初めての公開募集(IPO)に対する条項を調整し、280万株の株式を1株あたり4ドルから5ドルで発行し、1200万ドルの資金調達を予定しています。新しい価格帯の中央にあたる旧価格計画よりも約17%の資金調達減少が予想されています。
さらに、同社は最新の書類で唯一の会計責任者をRevere Securitiesに変更し、Spartan Capital Securitiesから取り替えたことを明らかにしています。なお、2023年1月以降、Jupiter Neurosciencesは初めて招股書を更新しました。
Jupiter Neurosciencesは、白藜芦醇をベースとしたユニークなプラットフォーム製品の開発に取り組んでおり、神経炎症の治療に主に使用されます。同社は、主要な候補薬であるJOTROLが、多くの神経障害や希少疾患の治療に使用されることを見込んでいます。JOTROLは、2021年3月に第一段階の安全性試験を完了し、IPO後に第二段階の試験を開始する予定です。
2016年に設立されたJupiter Neurosciencesは、ナスダック取引所で上場し、JUNSという証券コードを掲載することを目指しています。Revere Securitiesは、今回の取引で唯一の会計責任者として機能します。