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東証グロース市場250指数先物概況: 中小型株人気で買い安心感

Fisco ·  07/17 02:58

7月17日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比16pt高の694pt。なお、高値は695pt、安値は687pt、日中取引高は9471枚。前日16日の米国市場のダウ平均は5日続伸。ダウは成長や消費への期待に加え、ユナイテッドヘルスの上昇がけん引し大幅続伸、終日堅調に推移した。ナスダックはローテーション絡みの売りに押され、一時下落に転じたが終盤にかけプラス圏を回復。ダウは連日で過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比11pt高の689ptからスタートした。米国市場でウィルシャー5000などに物色が広がっていることもあり、日本でも中小型株物色が加速。後場に入り日経平均株価が下落する中でも、相対的な出遅れ感に着目した短期資金の流入も観測され、指数は上げ幅を拡大。バイオベンチャー株の一角が買われたことで、新興市場全体に買い安心感が広がり、本日の高値圏となる694ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアル<141A>やジーエヌアイ<2160>などが上昇した。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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