カリフォルニア州の新車販売代理店協会が木曜日に発表した報告によると、今年第2四半期にテスラの新車登録台数は前年同期比24％減少し、カリフォルニア州で3四半期連続の下落になりました。
Model Yはまだカリフォルニア州で最も売れている車ですが、テスラの市場シェアは年間を通して減少しています。カリフォルニア州の新車販売代理店協会によると、今年上半期、テスラは州内のEV市場で53.4％のシェアを占め、1年前の64.6％より低い。今年上半期、テスラのカリフォルニア州での販売は17％減少しました。
業種団体のアナリストは「テスラの魅力が薄れているようで、これは消費者に直接販売するメーカーにとって問題があることを示唆している」と述べています。
木曜日の市場後取引では、テスラ株価はほとんど変わりませんでした。今年初めに、テスラの株価は一時急落しましたが、マスクが近々自動運転のタクシー用ロボットを発売すると約束したことで、同社の株価は2024年までほぼ持ち直しました。
新しいEVモデルが次々と市場に登場し、テスラにとって競争が増しています。同社の車種は比較的古いため、フォード、現代、Rivianなどの企業がカリフォルニア州のEV市場でより大きなシェアを占めています。全体的に、EVは州の自動車販売の約5分の1を占めており、カリフォルニア州は全米のEV総販売量の3分の1を占めています。
今年第2四半期、テスラはカリフォルニア州で2番目に売れた車ブランドでしたが、カリフォルニア州の新車販売代理店協会はピークに達した可能性があると考えています。今月初め、同社が発表した第2四半期の世界デリバリー量は去年同期より低かったが、アナリストの予想を上回った。
同社は第2四半期にカリフォルニア州で52211台の新車を登録し、第1四半期の50027台から4.4％増加しました。同社は第2四半期に全世界で443956台の車を納車しましたが、カリフォルニア州はそのうち約12％を占めています。