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更新-【指標速報】米4-6月期GDP速報値、前期比2.8%増で市場予想上回る 米コアPCEも予想上回る

moomooニュース ·  07/25 08:31

米商務省が発表する4-6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値前期比年率2.8%増市場予想の2%増を上回り、第1四半期の1.4%増から加速した4-6月期米コアPCE速報値前期比年率2.9%増、予想 2.7%増を上回ったが、前回の3.7%からは鈍化した。

機関投資家の分析によると、第2四半期の米経済成長率は予想を上回ったがインフ率は緩和し、米FRBの9月利下げ観測に影響はなかった。米FRBが2022年と2023年に大幅な利上げを実施するにもかかわらず、米国経済は世界の他の国々を上回る成長を続けている。 失業率が4.1%と2年半ぶりの高水準に上昇したにもかかわらず、米国経済は労働市場の回復力に支えられている。 コアPCEは第1四半期の3.7%増に続いて第2四半期も2.9%増となり、来週のFOMCにとっては朗報となった。

個人消費、民間在庫投資、非住宅固定投資が成長率を押し上げた。一方、GDPから差し引かれた輸入は6.9%増と、四半期としては2022年第1四半期以来の大幅な伸びとなった。消費者支出の主な指標である個人消費は、第1四半期の1.5%増を上回る2.3%増となった。サービス支出、財支出ともに堅調な伸びを示した。

GDP物価指数 (Q2)前期比2.3%増市場予想の2.6%増を下回る。

「経済は崖から落ちているわけではないが、前四半期比でインフレ率が改善したことは、インフレ率が2%に近づくには政策金利が高すぎることを示唆している」とRSM USのチーフ・エコノミスト、ジョセフ・ブルスエラスはX(旧ツイッター)に書いている。

総合して強い内容となり、米10年債利回りは発表前の4.19%台から4.25%台へと上昇している。為替市場ではドル買いの反応が広がり、ドル円は152.60付近から153.95付近へと上伸した。

その他の経済指標:

6月の耐久財受注(一般に航空機、家電製品、コンピューターなど高額商品)前月比6.6%減、市場予想の0.3%増を大幅に下回り、2024年1月以来の低水準を記録した。

失業保険申請件数は23.5万件、予想の23.7万件を下回る。失業保険継続申請件数は185.1万人、予想の186.0万人を下回る

moomooニュース ー Sherry
この記事は一部に自動翻訳を利用しています

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