株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、東京都大田区と共同で立ち上げた「大田区企業人材活用支援プログラム」における最初のマッチングとして、当社の技術職の社員1名が株式会社フルハートジャパン(代表取締役:國廣 愛彦)に在籍出向したことをお知らせします。リコーは、2023年7月に、リコージャパン株式会社とともに、大田区とSDGsの推進に関する連携協定を締結しました。本プログラムは、その連携協定に基づき立ち上げられたもので、企業間の人材交流を促し、区内企業の人材確保、経営基盤の強化等につなげていくことを目的としています。2024年5月からの2ヵ月の試用期間を経て、7月1日に正式出向となりました。フルハートジャパンの國廣社長は、「外部からの経験豊富な人材を取り込み、新たなことに取り組んでいくことは中小企業にとって大事なことだと思います。」と期待を寄せています。
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正式出向が決まった川瀬さん(株式会社リコーからの在籍出向)(中央)
企業において人材不足が深刻化し、特に技術人材の確保が社会課題となるなか、受入先の区内企業としては、リコーの様々な職種・専門性を持った経験豊富な人材に即戦力として活躍してもらうことができ、経営基盤強化も期待できます。また、リコーとしては、社員に対する成長機会の提供や、第2のキャリア形成支援、社外ネットワークの構築につなげることを狙いとしています。
リコーは、社員一人ひとりが人生100年時代のキャリア自律を意識し、主体的・意欲的に会社の枠を超えて活躍することを支援しています。こうした取り組みを通して、キャリアの多様化や働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会の実現を目指します。
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「大田区企業人材活用支援プログラム」において最初のマッチングが成立(152KB・全2ページ構成)