jpモルガンチェースは、香港電讯−SS(06823)の株式について「保有」の評価を維持し、目標株価11香港ドルを維持するとの研究報告書を発表しました。モルガン・スタンレーは、香港電讯に強気であり、同社の魅力的な9%の配当利回りと改善されたDPS前景を評価しており、香港電讯は同社の香港電讯株における優先選択銘柄であるとしています。
同行は、香港電讯が昨日上半期成績を発表したことに触れ、ローミングビジネスの持続的な回復により同グループの上半期DPSが3%の着実な成長を続けたことを明らかにしました。同社は厳格な運転支出/資本支出の管理、納税の減少、積極的な運転キャピタルの変化などによって、上半期の利息支払いの増加を約30%相殺しています。将来的には、香港電讯が減税を目指す努力の下、利息の減少によりDPSの成長が加速する可能性があり、同期比で4%〜5%増加する見込みです。