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Cruise Ship AIDAdiva Opens the First Swedish Shore Power Plant for Cruise Ships at the Port of Stockholm

クルーズ船AIDAdivaがストックホルム港でクルーズ船用の初めてのスウェーデン岸壁電源施設をオープンしました。

Carnival ·  07/26 00:00

クルーズ船AIDAdivaは、ストックホルム港において、クルーズ船向けショア電源プラントとしてはスウェーデン初となるプラントをオープンしました。

2024年7月25日にAIDAdivaがストックホルムに停泊する際、ストックホルム港のショア電源プラントが正式に運用されることになります。これにより、スウェーデンでもクルーズ船が港で滞在中にショア電源を利用できるようになりました。AIDAクルーズは、プロジェクトパートナーとしてシステムの開発・建設に2年かけて取り組んできました。

「AIDAクルーズは、ヨーロッパで初めてショア電源を利用し始めたクルーズラインです。当社はこのテクノロジーに船舶側での投資を行い、2030年までに欧州交通ネットワークに属する各港にショア電源インフラストラクチャを整備することを目指す欧州連合のゴールを積極的に支援しています」と、AIDAクルーズのSVP Public Affairs、Communication & SustainabilityのDirk Inger氏は述べています。

AIDAは、ショア電源の革新的なリーダーです。

AIDAクルーズは、ショア電源に関してはクルーズ業界の推進役です。当社は2004年以来、船舶の計画や建設にこのテクノロジーを取り入れています。陸地側では、2017年にハンブルク・アルトナにてヨーロッパ初のショア電源プラントでのクルーズ船での運用を開始するまで、10年以上が経過しました。ショア電源の利用は、船舶が港に停泊中の地元の排出物を大幅に削減することができます。

目標:バルト海の全港にショア電源プラントを設置すること。

2022年4月、AIDAクルーズは32の港と地域からなるネットワークであるクルーズバルトとの意向書に署名し、バルト海地域の港でショア電源を利用することを約束しました。ショア電源は、2021年にロストック・ヴァルネミュンデ、キールで、2022年にノルウェーと英国の港で、そして2023年にデンマークの港で利用可能になっています。2024年からは、ドイツの港から出発するAIDA船全船がレイタイム中にショア電源を利用することができます。

AIDAクルーズは、将来に向けた持続可能なクルーズ市場に投資しています。ショア電源や液化天然ガス(LNG)を重要な技術として活用するだけでなく、AIDAクルーズはクルーズ船の運航に代替エネルギー源を活用することを拡大しています。クルーズ会社は、様々なパートナーと共に、さらなるソリューションに取り組んでいます。AIDAクルーズはカーニバル・コーポレーションという大企業の一部であり、同社は、自社の船舶の運航におけるネット・ゼロ排出物を目指しています。

2024年7月26日、ロストック発。

2024年7月26日、ロストック

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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