観点ウェブニュース:7月29日、西安曲江文化観光株式会社は、親会社である西安曲江観光投資(グループ)株式会社(以下、「曲江観光グループ」とする)が保有する一部の株式が司法処分の対象となることを公表しました。
公告によると、曲江文旅は、親会社の旅游投資集団から通知を受け、上海金融法院が2024年9月5日に上海証券取引所の卸売株式司法アシスト執行プラットフォーム(以下、「司法執行プラットフォーム」とする)で同社保有の一部の株式を公開して株式の司法処分を行うことが決定されたと発表しました。本処分の対象となるのは、旅游投資集団が保有する同社無期限流動株式のうち28,405,672株で、同社の保有比率は24.81%、同社の総資本金の11.14%に相当します。現在、この部分の株式は凍結されています。
曲江文旅は、現時点でこの事項は公告段階にあるとしつつ、今後、競売、納付、法廷執行手続き等、手続きに関わる段階があること、処分結果には不確定要素があることを指摘しています。旅游投资集団は、司法処分前にこの事項を解決するため、関連企業等と積極的に協議を進めているとのことです。