日銀は31日に開いた金融政策決定会合で、短期金利を0.25%程度に引き上げる方針を決めた。リーマン・ショック直後の2008年12月(0.3%前後)以来、15年7カ月ぶりの水準に戻る。
国債買い入れは原則毎四半期4000億円程度ずつ減額。買い入れ予定額は26年1-3月に3兆円程度とする計画となる。新たな金融市場調整方針は8月1日から適用する。
円相場は1ドル=151円64銭まで急騰後、153円88銭まで反落。
賃上げなどで物価と景気が上向き基調にあると判断した。植田和男総裁は31日午後に記者会見し、決定内容を説明する。
出所:Bloomberg、日本経済新聞
ーmoomooニュースEvelyn